執筆者:水口貴博

傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

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最も無難な別れの理由。

最も無難な別れの理由。 | 傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

最も無難な別れの理由とは何でしょうか。

もちろん別れの理由は、人それぞれです。

基本的に別れの理由は正直に言えばいい。

ありのままの理由を、言葉に注意しながら丁寧に伝えるのが基本です。

しかし「お互いが傷つかない」という点で考えれば、無難と呼べる理由が1つあります。

それは「恋愛感情がなくなった」です。

相手が嫌いになったわけでもない。

ほかに好きな人ができたわけでもない。

ただ恋愛感情がなくなったことを伝えれば、スマートに別れの意志表示ができるでしょう。

誰かを傷つけるわけではないため、比較的、円満に別れやすくなるはずです。

説得力が十分にあるとは言いがたいですが、別れる理由として最低限の体裁は整っています。

「大丈夫だよ。やり直そう」と引き止められても「完全に恋愛感情がなくなった」と言い切ればいい。

嫌いになったわけではないため、別れた後、友人関係に戻ることもできます。

別れた後に恋愛感情が復活すれば、復縁のチャンスも見いだせます。

相手のプライドを傷つけるわけでもないため、余計なトラブルも避けられるでしょう。

可能性を残しながら別れられる点でも、メリットがあります。

善しあしの議論はありますが、無難な理由の1つであるのは間違いないでしょう。

別れの理由は正直であることが第一ですが、無難に進めたいときの参考にしてみてください。

傷つけない振り方・別れ方のポイント(24)
  • 別れの理由に無難を求めるなら「恋愛感情がなくなった」という一言を使う。
「別れた後、誰かと付き合うのか」と聞かれたときのベストアンサー。

傷つけない振り方・別れ方の30のポイント

  1. 独身を貫くと決めているなら、早めに伝えておくのが賢明。
  2. 別れ話の前は、いくら迷ってもいい。
    ただし別れ話を切り出す場面になれば、もう迷ってはいけない。
  3. すべてを一度に進めようとしない。
    できることから少しずつ始めよう。
  4. 参考にしたいのは、相手の過去の別れ。
  5. 別れた後の未来は、本当に明るいのか。
  6. 交際の評価は、最後までわからない。
  7. 面接の練習はするのに、なぜ別れ話の練習はしないのだろう。
  8. 別れ話で別れる方法と自然消滅で別れる方法。
    別れるなら、どちらがよいのか。
  9. 別れ話を切り出すときに注意したい姿勢。
  10. 恋人と別れるためには、喧嘩が必要なのか。
  11. 相手を傷つけたくなければ「自分が悪い」という理由にしておくのが無難。
  12. 「好きかわからなくなった」という言い方は要注意。
  13. 相手がしつこい性格なら「ほかに好きな人ができた」という理由には注意する。
  14. 別れ話は、涙を流しながら話し合ったほうがいいのか。
  15. 不器用だから努力をしないのは違う。
    不器用であっても、努力は必要。
  16. けなしながら別れようとすると、こじれる。
    褒めながら別れようとすると、うまくいく。
  17. 傷つけまいとして別れ話を切り出さない人が、一番嫌われる。
  18. 体験談やマニュアルから得られるのは、正解ではなく、ヒント。
  19. 別れ話がこじれやすい3つの言葉。
    「いつも」「必ず」「絶対」。
  20. かっこいい失恋をしたければ「自分は悪者でもかまわない」と思うのがコツ。
  21. すべて言いたくても、すべて言ってはいけない。
  22. 別れ話を切り出したとき、取り乱す相手を見下さない。
  23. ひどい別れ方をして苦しむのは、相手だけではない。
    自分も苦しむ。
  24. 最も無難な別れの理由。
  25. 「別れた後、誰かと付き合うのか」と聞かれたときのベストアンサー。
  26. いらいらした瞬間こそ、別れ方を決める大切な場面。
  27. 別れの締めくくりは「さようなら」より「またね」。
  28. 別れ話を切り出させるように仕向けるのは、ありか。
  29. 別れた理由は、むやみに言いふらさない。
  30. 付き合ってすぐ別れることも、あっていい。

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