「もっと稼ぎたいから」

そんな転職理由もあっていいでしょう。

もちろんお金を転職理由にするのは一般的に好ましくありませんが、実際には、もっと稼ぎたい本音もあるはずです。

給与は低い。

ボーナスもない。

さらに昇進できる見込みもない。

もっと稼ぎたい気持ちがあるにもかかわらず、年収アップの見込みがなければ、モチベーションにも影響するはずです。

年収の上限が見え、満足できなければ、人生の方向転換も選択肢にあっていいでしょう。

ただし、注意ポイントが2つあります。

1. 高い給与に見合った実績と実務経験を身につけておく

転職の前提として必要なのは、実績と実務経験です。

高い給与を目的に転職をする場合、その条件を主張できるだけの実績や実務経験を身につけておく必要があります。

実績や実務経験は、たくさんあって困ることはありません。

在職中にしっかり働いて、少しでも多くの実績や実務経験を身につけておきましょう。

2. 面接では、給与交渉のタイミングが重要

面接が始まってすぐ、給与の話を持ち出すのは控えたほうがいいでしょう。

就業意欲を疑われ、評価に影響する可能性があります。

表向きは、あくまで仕事への熱意や貢献を見せておくのが賢明です。

給与の話は、面接の最後に出すと、スムーズに交渉できるはずです。

これらの条件さえ満たしていれば、転職による年収アップは、十分可能です。

しっかり働いてしっかり稼ぐのは、まっとうな生き方です。

人一倍働くなら、それだけの給与を稼いで当然です。

高い能力があってしっかり働く意志があるなら、年収アップを狙った転職もいいでしょう。

• もっと稼ぎたければ、転職も考える。