執筆者:水口貴博

人生の悟りを開く30の方法

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人生で手に入る物すべて、最後には手放さなければいけない。

人生で手に入る物すべて、最後には手放さなければいけない。 | 人生の悟りを開く30の方法

結局のところ、人生で手に入れる物はすべて、最終的に手放すことになります。

手にしているとはいえ「一時的に手元にある」という状態です。

手に入れたお金は、死ぬときには手放します。

手に入れた家も、死ぬときには手放します。

手に入れた土地も、死ぬときには手放します。

資格も学歴も肩書も、何もかもです。

人生を通して手に入れた物すべて、死ぬときには手放さなければなりません。

それが、この世の定めです。

絶対に逆らえないルールです。

価値は、自分で決めることが大切です。

しかし、どんなに価値があると思っても、最後には手放す覚悟が必要です。

人生で手に入る物はすべて、手放すのが前提です。

そのことを意識しながら、物を手にして、触れ、楽しむのです。

物は、生きている間だけ楽しむ、便利な道具です。

娯楽用の、おもちゃのような物です。

レンタル品です。

手放す事実に気づいた瞬間、欲は小さくなります。

欲の出しようがないのです。

どうせ人生の最後に手放すのですから、必死にならなくなります。

価値ある物を手に入れるのはいいのですが、手放すのを前提で、手に入れることが大切なのです。

人生の悟りを開く方法(11)
  • あらゆる物は、手放す前提で、手にする。
すべては、宇宙の所有物。

人生の悟りを開く30の方法

  1. この数百年間、科学技術の向上はしても、心の向上は止まったままになっている。
  2. 悟りを開くために必要な、2つの視点。
  3. 「死の瞬間から見る視点」で、真実に気づく。
  4. 「宇宙全体から見る視点」で、真実に気づく。
  5. この世には「偉大なる何か」が存在する。
  6. 人生における最大の幸運は、生まれてきたこと。
  7. あなたの体の中には、ご先祖様から受け継いだ宝が眠っている。
  8. 性別そのものが、すでに宝物である。
  9. あなたの持ち物への執着が、喧嘩やいらいらを増やしている。
  10. 価値は、自分が決めるもの。
  11. 人生で手に入る物すべて、最後には手放さなければいけない。
  12. すべては、宇宙の所有物。
  13. ない物を探すのは、不幸になる悪い癖。
  14. 「幸せになりたい」と、考えてはいけない。
  15. 恵まれていないからこそ、恵まれていることがある。
  16. 群れの中で生きているかぎり、傷つくのは避けられない。
  17. どんな人にも、いいところが、1つはある。
  18. 世の中に楽しくないことは、1つもない。
    楽しみ方がわからないだけ。
  19. 仕事とは、自分を表現する道具。
  20. 人生は、壮大なマラソン。
    大切なのは、速く走るより走りきること。
  21. 手書きの手紙を書かない人に、手書きの手紙は届かない。
  22. あのときの経験があるから、今のあなたがいる。
  23. 明るく振る舞うだけで、社会貢献。
  24. 「死にたくない」より「生きたい」と思う。
  25. 本当に欲しいものは、なかなか手に入らないほうがいい。
  26. 本当のことを言えば、人生は厳しいのではなく、優しい。
  27. 人が亡くなったときは「さようなら」ではなく「行ってらっしゃい」。
  28. 長期で見れば、すべての人は平等であり、調和が保たれている。
  29. 生きているうちに、死後の世界について考えすぎない。
  30. これまでの人生は準備だった。
    これから人生の本番が始まる。

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