執筆者:水口貴博

きれいな肌になる30の方法

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話題性のあるスキンケアに、夢中になりすぎない。

話題性のあるスキンケアに、夢中になりすぎない。 | きれいな肌になる30の方法

世の中には、話題性のスキンケア方法が登場することがあります。

「キュウリを使ったパックで生まれ変わる!」

「蜂蜜を使った化粧品が熱い!」

「今の流行は、ノンオイルのスキンケア!」

これさえできれば、すべての肌の悩みが解決すると言わんばかりの宣伝です。

もちろんある程度の効果はあるでしょうが、1つのスキンケアに偏りすぎるのはよくありません。

さも、スキンケア業界を一変させるかのような魅力のある言葉が、私たちを誘惑しますが、要注意です。

マスメディアは、新しい言葉を登場させることで人々の気を引かせ、売り上げアップにつなげようとします。

往々にして、話題性と効果が一致せず、過剰な宣伝ばかりが先走ってしまうのです。

食事でも、話題性のある食材ばかりを食べていると、かえって栄養バランスを崩してしまうのと同じです。

人間は、新しいものが好きです。

新しいものを使えば、今までの努力から解放され、新しい自分に生まれ変われるのではないかと、期待してしまいます。

話題性があると、飛びついて夢中になり、そればかりを試すのはよくありません。

肌も「バランス」が大切です。

スキンケア、睡眠、食事など、さまざまなバランスが整ってこそ、美しい肌に整います。

話題があると魅力を感じると思いますが、そうした流行に流されないことです。

話題性のあるスキンケアを否定するわけではありませんが、試すなら週末など、限定的に試す程度で十分です。

大切なことは「話題性のあるスキンケア」より「基本的なスキンケア」です。

基本的なスキンケアは、時代が変わっても変わりません。

基本的なスキンケアを、淡々と、正しく、まめに実行するのみです。

大きく偏りのあるスキンケアに熱狂しすぎないことです。

きれいな肌になるために、特別なことはまったく不要です。

基本を押さえ、基本を忠実に実行することが、一番大切なのです。

きれいな肌になる方法(2)
  • 話題性のあるスキンケアより、基本的かつ定番のスキンケアを押さえる。
洗顔料で顔を洗った後、顔が「きゅっきゅっ」とし始める本当の正体とは。

きれいな肌になる30の方法

  1. 美しい肌を作るのは、美しい花を育てるのと同じこと。
  2. 話題性のあるスキンケアに、夢中になりすぎない。
  3. 洗顔料で顔を洗った後、顔が「きゅっきゅっ」とし始める本当の正体とは。
  4. 道具を使った洗顔は、原則、不要。
  5. 洗顔をしながら顔のマッサージは、肌を傷める原因になる。
  6. 粒が入った洗顔料は、原則、控える。
  7. 半身浴の待ち時間に美容パックをすると、効果が半減する。
  8. 「肌が怠ける」という言葉に振り回されない。
  9. 忙しい朝くらいは、化粧水を省いても大丈夫?
  10. 下手なマッサージをするくらいなら、しないほうがいいの?
  11. きれいに汚れを落とすとはいえ、2回連続で洗顔はしない。
  12. 肌に悩みがある人が陥りやすい「念入り」という悪循環。
  13. 乾燥肌は、敏感肌にもなりやすい。
  14. 脂性肌の人は、一度、脂性乾燥肌ではないかと疑ったほうがいい。
  15. 脂性乾燥肌の見分け方。
  16. 美肌を作るのに大切なのは、野菜より肉。
  17. 生理中に無理をすると、肌はもっと荒れる。
  18. 肌はわがままに育てたほうが、生き生き育つ。
  19. バブルバスから吹き出る泡を、マッサージとして使わない。
  20. 肌荒れの原因は、きれいに洗えるはずのシャワーが原因かもしれない。
  21. 大豆を使った食事には、美肌効果がある。
  22. 痩せすぎていても太りすぎても、女性ホルモンに差し支える。
  23. どんなに化粧品の品質がよくても、使い方が悪ければ、意味がない。
  24. 体の洗い方や洗う時間を、一定にしない。
  25. 眠れないとき「寝よう」と思うだけでは、根本的解決にはならない。
  26. 美肌のために野菜を食べるなら、できるだけ生のままが一番。
  27. 食器洗いによる手荒れには、ハンドクリームよりゴム手袋。
  28. 無駄毛の処理で毛を抜く方法は、肌を傷める原因になる。
  29. 黒ずんだ毛穴に美白用化粧品は、ほとんど意味がない。
  30. 限られた時間。
    バスタイムを取るか、睡眠時間を取るか。
    それが問題だ。

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