執筆者:水口貴博

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

20

宴会の席順を交流会らしくするアイデア。

宴会の席順を交流会らしくするアイデア。 | 飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

「会場に来た人から順番に、好きなところに座ってください」

そう言われれば、お決まりのパターンがあります。

多くの場合、仲のいい人同士が固まって座る傾向があるのです。

やはり普段から親しみのある人同士のほうが、居心地がいいのでしょう。

男性は男性で固まりやすく、女性は女性で固まりやすい傾向があります。

全体的に見ると、偏りができるのです。

宴会は、交流会でもあります。

普段と変わらない人間関係で固まるのでは、交流会の意味がありません。

しかし、幹事が適当に席順を決めれば「嫌だ」と反発したり「変更したい」とわがままを言ったりする人も出てくるでしょう。

いい方法があります。

くじ引きで、席順を決めるのです。

あらかじめ、座席に番号を振っておきます。

会場に来た人からくじを引いて、引いたくじに書かれている番号の席に座ってもらうようにします。

完全に無作為であるため、いい具合にわかれた状態になります。

普段話をしない人同士が隣り合わせになることもありますし、自分が引いたくじですから文句も出にくいメリットもあります。

ただし、社長や上司など目上の人は上座のほうが好ましいので、くじ引きではなく、あらかじめ決めておくほうがいいでしょう。

宴会を、より有意義な交流会にするための工夫として、取り入れてみてはいかがでしょうか。

飲み会・宴会で幹事が心がける心得(20)
  • 席順を無作為にするため、くじ引きで決める。
飲み会で、単純かつ盛り上がる定番のイベントとは。

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

  1. 幹事で成功することは、出世の近道である。
  2. 幹事の仕事とは、仕切ることではない。
    気遣うこと。
  3. 「すべて幹事に任せます」という言葉を、うのみにしない。
  4. 主役がいると多くなりやすい参加費用を、低く抑える方法。
  5. 上司に穴埋めの費用をいただいた後にする、一工夫。
  6. 職場にいる幹事経験者に、助言をもらう。
    可能なら、サブとして幹事になってもらう。
  7. 幹事が店を選ぶなら、評判のいい店より、行き慣れた店がいい。
  8. お酒を飲むと急変する人の情報を、事前にチェックしておく。
  9. いきなり乾杯をするのはご法度。
    乾杯の前にしなければいけないこととは。
  10. あらかじめ、2次会や3次会の候補を考えておく。
  11. 幹事は、やる気があれば、誰でもできる。
    そう思ったある人物との出会い。
  12. 2次会の参加率は、1次会の場所が、大きく影響する。
  13. 宴会の目的がストレス発散なら、あらかじめ個室で行うほうがいい。
  14. 幹事をするなら、お酒は控えめに。
  15. まとめ役の幹事は、盛り上げ役を買って出ることもある。
  16. お酒でもカラオケでも、嫌がる相手に強要する人は、みんなからも嫌われる。
  17. 日程は、心理状態の波を読んで決めると、盛り上がりやすくなる。
  18. 事前に集金をしておけば、幹事もメンバーも集中しやすくなる。
  19. こっそり上司の誕生日に、宴会を合わせる。
  20. 宴会の席順を交流会らしくするアイデア。
  21. 飲み会で、単純かつ盛り上がる定番のイベントとは。
  22. 幹事は上座に座ればいいとは限らない。
    幹事が座るべき、意外なベストポジションとは。
  23. 幹事は、胸ポケットにメモ用紙とボールペンをしのばせる。
  24. 幹事を楽しむ気持ちがあれば、企画も準備も、面白くなる。
  25. 会社から出るお金に対しては、コストに対する意識が低くなりやすい。
  26. 宴会の会計は、必ずクレジットカードが鉄則。
  27. 次の日も仕事があるなら、宴会に制限時間を設けるのは常識。
  28. 予約をするとき、断られることを承知で、わがままを言ってみる。
  29. 騒ぎすぎたとき、店員に謝る。
    迷惑をかけなくても、店の人に話しかける。
  30. 宴会における最大の事故は、最も油断しがちな帰り際に起こりやすい。

同じカテゴリーの作品

1:59

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION