執筆者:水口貴博

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

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幹事で成功することは、出世の近道である。

幹事で成功することは、出世の近道である。 | 飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

「幹事で成功することは出世の近道」

社会人として仕事をしていると、ときどきこの言葉を耳にします。

あまり表だって言いませんが、同僚の間でこっそり話に持ち上がるのです。

なぜ、幹事が出世の近道になるのでしょうか。

職場で与えられた仕事の結果だけを見るのでは、人の正しい評価ができません。

仕事は、できて当然と思われる部分があります。

もちろん期待を越える結果を残すこともありますが、なかなか難しいものです。

上司をあっと驚かしにくいのです。

しかし、幹事をすると、上司をあっと驚かせやすい。

上司は、普段とは違う部下の仕事を見て、意外な一面を発見します。

積極的にみんなの希望を聞いて、入念に店を選び、丁寧に予約をしている姿。

日程を調整したり、メンバーの出欠を確認したりする姿。

みんなが盛り上がるように、手際よく動く姿。

2次会まで案内する姿。

幹事として成功できれば、必ず上司をあっと驚かせることができます。

幹事をすると、一味違った仕事の結果を見せることができるからです。

幹事として働く部下を見て「いい仕事をするではないか。やればできるではないか」と印象がよくなります。

幹事が全体をまとめている姿は、リーダーとして仕事をしているように見えます。

「彼は多くの人を率いる人望がありそうだ」

上司の目は、輝き始めるでしょう。

ほかの人より高く評価しやすいのです。

その結果、出世に影響しやすいのです。

幹事で成功することは出世の近道です。

幹事としての仕事は「出世試験」です。

幹事としての仕事を全うし、上司の度肝を抜いてやりましょう。

飲み会・宴会で幹事が心がける心得(1)
  • 幹事を引き受けて、同僚と仕事の差をつける。
幹事の仕事とは、仕切ることではない。
気遣うこと。

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

  1. 幹事で成功することは、出世の近道である。
  2. 幹事の仕事とは、仕切ることではない。
    気遣うこと。
  3. 「すべて幹事に任せます」という言葉を、うのみにしない。
  4. 主役がいると多くなりやすい参加費用を、低く抑える方法。
  5. 上司に穴埋めの費用をいただいた後にする、一工夫。
  6. 職場にいる幹事経験者に、助言をもらう。
    可能なら、サブとして幹事になってもらう。
  7. 幹事が店を選ぶなら、評判のいい店より、行き慣れた店がいい。
  8. お酒を飲むと急変する人の情報を、事前にチェックしておく。
  9. いきなり乾杯をするのはご法度。
    乾杯の前にしなければいけないこととは。
  10. あらかじめ、2次会や3次会の候補を考えておく。
  11. 幹事は、やる気があれば、誰でもできる。
    そう思ったある人物との出会い。
  12. 2次会の参加率は、1次会の場所が、大きく影響する。
  13. 宴会の目的がストレス発散なら、あらかじめ個室で行うほうがいい。
  14. 幹事をするなら、お酒は控えめに。
  15. まとめ役の幹事は、盛り上げ役を買って出ることもある。
  16. お酒でもカラオケでも、嫌がる相手に強要する人は、みんなからも嫌われる。
  17. 日程は、心理状態の波を読んで決めると、盛り上がりやすくなる。
  18. 事前に集金をしておけば、幹事もメンバーも集中しやすくなる。
  19. こっそり上司の誕生日に、宴会を合わせる。
  20. 宴会の席順を交流会らしくするアイデア。
  21. 飲み会で、単純かつ盛り上がる定番のイベントとは。
  22. 幹事は上座に座ればいいとは限らない。
    幹事が座るべき、意外なベストポジションとは。
  23. 幹事は、胸ポケットにメモ用紙とボールペンをしのばせる。
  24. 幹事を楽しむ気持ちがあれば、企画も準備も、面白くなる。
  25. 会社から出るお金に対しては、コストに対する意識が低くなりやすい。
  26. 宴会の会計は、必ずクレジットカードが鉄則。
  27. 次の日も仕事があるなら、宴会に制限時間を設けるのは常識。
  28. 予約をするとき、断られることを承知で、わがままを言ってみる。
  29. 騒ぎすぎたとき、店員に謝る。
    迷惑をかけなくても、店の人に話しかける。
  30. 宴会における最大の事故は、最も油断しがちな帰り際に起こりやすい。

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