執筆者:水口貴博

ワインの味わいを楽しむ30の方法

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ワインとの出合いは、一期一会。

ワインとの出合いは、一期一会。 | ワインの味わいを楽しむ30の方法

ワインとの出合いは、いつでもどこでも出合えるわけではありません。

ビールなら、別です。

市販されているビールは、規格にのっとって大量に生産されているため、比較的世界中で、簡単に手に入れられます。

しかし、ワインの場合は違います。

メーカーによって、ブドウの種類、製造方法、アルコール含有量がさまざまです。

世界には数え切れないほど、数多くのワインが存在しています。

どんなワイン通でも、海外旅行でワインショップに行くと、見たことのないワインに出合います。

そのくらい種類が多いのです。

さらに、ワインは味が変化しやすい飲み物です。

開けてからは酸化が進み、味が刻々と変化します。

店頭の試飲会ですら、開けてどのくらい経ったかで微妙に味が変わっています。

そうしたことをすべて含めて考えると、ワインとの出合いは、一期一会です。

そのワインの、その味は、この先もう二度と口にできない味かもしれません。

1つの出合いを大切にして、悔いのないように味わいたいものです。

そういうことを意識していると、今まで以上にワインを深く味わえるはずです。

ワインの味わいを楽しむ方法(14)
  • ワインとの出合いを、大切にする。
スクリュー・キャップだから、安物とは限らない。

ワインの味わいを楽しむ30の方法

  1. ワインは、眺めるところから始まる。
  2. ワインのなじみを作る最初の第一歩。
  3. まずいのではない。
    たまたま口に合わないワインだっただけ。
  4. なぜ、ワインの価格は幅が大きいのか。
  5. 初心者は、白赤共通の万能ワイングラスがおすすめ。
  6. ワインは、コルクを開けた瞬間から、どんどん味が変わっていく。
  7. ワインのオーダー時に、ソムリエから言われた「デキャンタージュ」とは。
  8. 「ワインを開かせる」の意味とは。
  9. テイスティングで異臭を感じれば「ブショネ」が原因かもしれない。
  10. 相手の誕生日と同じ年に作られたワインを贈ると喜ばれる。
  11. ワインの試飲会を見逃すな。
  12. 飲んだ瞬間の味だけで、ワインのすべてを評価しようとしない。
  13. フレンチ・パラドックスによって明らかになった、ワインの効果。
  14. ワインとの出合いは、一期一会。
  15. スクリュー・キャップだから、安物とは限らない。
  16. ワインを飲んで、悪い酔いしない方法。
  17. ワインパーティーで、手軽にワインを楽しめる。
  18. ワインをおいしく飲むための適温の目安。
  19. 室温でワインを保存できる日数とは。
  20. ワインを飲んで太ることはない。
    太る直接の原因は、おつまみだ。
  21. ワインセラーがあるとはいえ、いつまでも保存できるわけではない。
  22. ワイングラスは、ささいなことですぐ割れる。
  23. いかに安く、いかにおいしいワインを見つけるか。
    これが面白い。
  24. いきなり高価なワインに手を出しても、理解できない。
  25. ワインの上級者の不思議な表現は、深い親しみがある証拠。
  26. おいしいワインに対しては、素直に「おいしい」と言えばいい。
  27. 必ずしも、ワインの価格と味が比例しているとは限らない理由。
  28. ワインに和食を組み合わせて、新しい味を発見する。
  29. ワインの陳列方法の違いに見られる、ある特別な事情。
  30. 酒屋の店長と仲良くなっておかないのは、大きな損失と言っても過言ではない。

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