執筆者:水口貴博

犬との愛情を育む30の育て方

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飼い主とペットの関係は、もはや親子関係と同じと言っていい。

飼い主とペットの関係は、もはや親子関係と同じと言っていい。 | 犬との愛情を育む30の育て方

ペットを飼い始めると、独特の責任感が出てきます。

何か引き締まったようなプレッシャーを感じるようになるはずです。

ペットの命を背負っている感覚です。

例えて言うなら、初めて子どもを持ち始めた気持ちに似ています。

自分がだらしなくなってほうっておけば、確実に死ぬ存在ができるということです。

ほうっておけば死んでしまうので、しっかり世話をしたりする気持ちが出てきます。

これは、人の子だけでなく、犬も猫も同じです。

籠で飼っているインコも水槽で飼っている魚もそうです。

ペットにご飯もやらずにほうっておくと、確実に死んでしまう。

「ペットの一生を背負っている」という重い責任です。

飼い主は人であり、ペットは動物で種は異なりますが、関係なくなります。

生物的な違いはありますが、種の壁を越えた親子関係が出来上がります。

飼い主とペットは、もはや親子関係です。

もし、子どものうちからペットの飼い主を経験しているなら、早い時期から子どもの教育を学んでいるのと同じです。

育てる義務があり、しつける義務も出てきます。

手がかかりますが、学校ではできない勉強ができます。

小さいころからペットを飼っている子どもが大人になって親になったとき、きっといい親になるに違いありません。

「親としての責任感」を実感できる、いい機会になるのです。

犬との愛情を育む育て方(20)
  • ペットの世話に責任を持つ。
犬を飼っていると、おしゃれに気を使うようになる。

犬との愛情を育む30の育て方

  1. 人と犬とは、すでに長い付き合いがある。
  2. 愛着がつくから、名前をつけるのではない。
    名前をつけるから、愛着が湧く。
  3. 犬と触れ合っていると、運動能力は自然と伸びる。
  4. 言葉はなくても、犬とは会話ができる。
  5. 犬は、人の喜怒哀楽なら、理解できる。
  6. ペットを飼っている人は、なぜ感情豊かな人が多いのか。
  7. ペットを飼うなら、家族が増えるという覚悟が必要。
  8. ペットとの生活によって、本来の人間らしい生活リズムが整う。
  9. 動物は、言葉の意味は理解できないが、印象なら理解できる。
  10. ペットは飼い主に似るというのは本当の話。
  11. しっぽの振り方だけで、嬉しさの度合いが伝わってくる。
  12. ペットにかける金額の量で、ペットに対する愛情もわかる。
  13. 犬の臭覚は、人間の100万倍。
  14. 餌は、動物と人とを結びつける仲介になる。
  15. 犬は、顎の下をさすられるのが、一番リラックスする。
  16. 頭をなでられるのを嫌がる犬の気持ち。
  17. 触りたくても、触ってはいけない部分がある。
  18. 疲れたときこそ、ペットとじゃれ合おう。
  19. ペットと触れていると、純粋な気持ちになれる。
  20. 飼い主とペットの関係は、もはや親子関係と同じと言っていい。
  21. 犬を飼っていると、おしゃれに気を使うようになる。
  22. 犬を飼っているかぎり、足腰は弱らない。
  23. 本来、食事は大喜びするもの。
  24. 犬は、人間よりはるかに虫歯になりにくい。
  25. 犬と一緒に歩けば、当たり前の道に発見があふれかえる。
  26. 犬は悪くない。
    しつけが悪い。
  27. ペットに話しかけているうちに、心のつかえは取れてくる。
  28. 言葉が通じないからこそ、言葉以外のコミュニケーション能力が鍛えられる。
  29. 本当に困ったとき、犬はきちんと助けてくれる。
  30. 犬は死ぬ直前、意外な行動に出る。

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