執筆者:水口貴博

たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

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精神力のトレーニングは、筋トレと同じ。

精神力のトレーニングは、筋トレと同じ。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

筋トレでは、段取りが重要です。

何もトレーニングを経験していない人が、いきなり100キログラムのバーベルを持ち上げようとしても、挫折します。

そんな重い物を持ち上げるほどの筋力は、まだないからです。

初めは3キロのダンベルから始めます。

慣れてくれば、少しずつ重くします。

5キログラム、10キログラム、15キログラムと段階を踏んでいけば、挫折することなくスムーズにレベルアップできます。

そういう段階を踏むことは、精神力を鍛えるうえでも同じです。

精神力のトレーニングは、筋トレと同じ要領で進めましょう。

初めてのスピーチを、いきなり1000人の前で行うのではありません。

そもそも1000人という大勢の人の前でスピーチをしたことのない人が、スムーズに話をしようとしても、失敗して当然です。

最初は、友人や親の前でスピーチをします。

相手がほんの数人なら、緊張も小さくて済むことでしょう。

慣れてくれば、10人、50人、100人と増やします。

精神力を鍛えていくという段階を踏んでいれば、このステップアップはうまくいくはずです。

挫折することなく、プレッシャーに強くなれます。

いずれ1000人の前でのスピーチもうまくいくことでしょう。

「小さなレベルアップ」が基本です。

少しずつ今の自分より少し大きなプレッシャーを感じる程度から初めて、ゆっくりレベルアップすればいいのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(8)
  • 小さなプレッシャーを感じることから始める。
心と体の緩みは、酸っぱいもので引き締める。

たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

  1. 夢があるからこそ、人間は生き生きする。
  2. 夢を見つけるキーワードは「好きなこと」と「得意なこと」。
  3. 好きなことや得意なことは、一番になる必要はない。
  4. 大きな夢を小さく区切れば、手をつけやすくなる。
  5. 夢までの距離が遠いほど、おのずからペースもゆっくりになる。
  6. プレッシャーがあるから、強い精神力を身につけられる。
  7. プレッシャーというダンベルを活用すれば、精神力は鍛えられる。
  8. 精神力のトレーニングは、筋トレと同じ。
  9. 心と体の緩みは、酸っぱいもので引き締める。
  10. 冷たいものに触れると、心も気持ちも引き締まる。
  11. 朝一番に好きなことが待っていれば、早起きができるようになる。
  12. 人に腹が立ったら、世間知らずを相手にしているのだと考える。
  13. 朝に余裕がない人は、人生にも余裕がない。
  14. 悪条件こそ、知的レベルを上げるチャンスだ。
  15. 恥ずかしい経験が、あなたの心と体を引き締める。
  16. ライバルに勝ちたければ、一度ライバルのファンになる。
  17. そりの合わない人がいるから、仕事がはかどる。
  18. 水風呂で、身も心も引き締める。
  19. 環境は、お金を出してでも買え。
  20. 定期的に模擬試験を受けて、ショックを受ける。
  21. 団体行動をすると、だらだらしたくてもできなくなる。
  22. 仕事の記録をつけて、成長を実感する。
  23. 食事を取らないと、すべてにおいて不利になる。
  24. 自分の財布からお金を出して学校に通う人は、意気込みがすごい。
  25. 自己管理が苦手な人は、学校に頼ればいい。
    ただし、自分のお金を使うこと。
  26. 競争の世界に身を置くと、おのずから闘争心が湧いてくる。
  27. あなたの人生は、常に上向きである。
  28. 「もっとたくさん」と考えるのは心の病。
  29. デジタル時計よりアナログ時計のほうが、時間量を感覚的に捉えられる。
  30. 親からの支援を自分から断ち切る。

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