執筆者:水口貴博

チャレンジ精神を養う30の方法

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恥ずかしくて1人で行けないのは、好きな気持ちが中途半端である証拠。

恥ずかしくて1人で行けないのは、好きな気持ちが中途半端である証拠。 | チャレンジ精神を養う30の方法

「音楽コンサートに行きたいけど、1人では行けません」

「ディズニーランドに行きたいけど、1人では行けません」

「旅行に行きたいけど、1人では行けません」

行きたいところがあっても1人では行けなくて、くよくよ嘆く人がいます。

原因は、恥ずかしさです。

たしかに周りがカップルや家族連れなどのグループばかりだと、1人で行くのは気が引けるでしょう。

「周りから変な目で見られるかな」「寂しい人と思われるかな」など、人目を気にしてしまい、なかなか踏み出せません。

寂しかったり心細かったりして、なかなか1人で行く勇気が出なくて悩むこともあるのではないでしょうか。

しかし、恥ずかしくて1人で行けないと頭を抱えますが、この問題の本質はそこではありません。

ここで気づいてほしい、大切な事実があります。

恥ずかしくて1人で行けないのは、好きな気持ちが中途半端である証拠です。

好きな気持ちが強いなら、1人であろうと平気で行けます。

「1人ではディズニーランドに行けない」と言いますが、1人でディズニーランドを楽しんでいる人は大勢います。

ディズニーランドが大好きな人は、1人でも平気です。

1人でアトラクションに乗り、1人でパレードを見て、すべて1人で楽しみます。

本当に行きたいコンサートなら、1人でも行きます。

周りがカップルであろうと家族連れであろうと関係ありません。

当日はわくわくしながら足を運び、周りの人より目の前のコンサートに集中します。

本当に旅行が好きな人は、1人でも行きます。

団体客ばかりのツアーであっても、気にせず普通に参加します。

一人旅も積極的に楽しみ、どんどん行きたいところに足を運びます。

映画もカラオケも何でもそうです。

本当に好きな気持ちがあれば、自分がどう見られているかどうでもよくなるため、照れや恥ずかしさはゼロになります。

嫌でも本気になってしまい、嫌でも行動してしまうのです。

解決策は、もっと好きになること

恥ずかしくて1人で行けないことがあるなら「好きな気持ちがまだまだ不十分」と考えてください。

もっと好きになってください。

心の蓋を開けて、もっと自分を解放させることです。

もっと興味を持ち、もっと心が引きつけられる状態となれば、いても立ってもいられなくなります。

どんどん好きな気持ちが高まって、ある一線を越えたとき、自然と1人で行けるようになります。

「人目なんてどうでもいい」「周りからどう思われようと関係ない」という境地に達します。

「好きで好きでたまらない!」という状態になれば、1人でも行けるのです。

チャレンジ精神を養う方法(12)
  • 恥ずかしくて1人で行けないことがあれば、好きな気持ちが中途半端であることに気づく。
旅行中は誰でも大胆不敵になる。
自分の中に眠っている勇気と行動力に気づく。

チャレンジ精神を養う30の方法

  1. 「難しそう」と「難しかった」を、混同していませんか。
  2. 「初めてなので教えてください」が言えるようになっておこう。
  3. 難しく考えるから難しくなる。
    簡単に考えれば簡単になる。
  4. できなくて諦めているのではない。
    ほとんどの人は、やる前から諦めている。
  5. チャレンジする理由は「一度も経験がない」というだけで十分。
  6. 細かいルールは、プレイしながら覚えていけばいい。
    野球のルールをすべて覚えてから始める人はいない。
  7. 批判や反対を、やめる理由・できない口実にしてはいけない。
  8. 緊張に弱い人は「即行動」を意識する。
    緊張が高ぶる前にアクションを起こせばいい。
  9. 「もう歳だから」と言わないでください。
  10. 熱しやすく冷めやすい性格でもいい。
    少なくとも「熱中」を実現できている。
  11. 「敵」は「ライバル」と言い換えるのが正解。
  12. 恥ずかしくて1人で行けないのは、好きな気持ちが中途半端である証拠。
  13. 旅行中は誰でも大胆不敵になる。
    自分の中に眠っている勇気と行動力に気づく。
  14. 「あの人がやるなら私もやる」もあっていい。
  15. 私たちは、夢を叶えるために生まれてきた。
  16. 自分に合ったやり方は、自分しかわからない。
    実際に試してみないとわからない。
  17. ファッションセンスがなくても、おしゃれを諦めない。
    おしゃれな人にファッション・コーディネートをお願いすればいい。
  18. 1週間に1回でいいので、新しいチャレンジをしてみよう。
    勇気が必要なチャレンジは特におすすめ。
  19. 気合が入るから早歩きをするのではない。
    早歩きをするから気合が入るのだ。
  20. チャレンジを否定されたら、こう言い返そう。
    「失敗するとは限らない。
    成功するかもしれない。
    何もしないで諦めたくない」
  21. 協調性のない性格は悪いことではない。
    個人プレーで本領を発揮すればいい。
  22. みんなから嫌われている蚊にも、すごいと認める点がある。
  23. 偉業の達成に、特別な能力や才能が必要とは限らない。
    小さな仕事でも、地道に続けて世の中に役立つものを生み出せればいい。
  24. 思わぬトラブルが起こったら「困った、大変だ!」と騒ぐのではない。
    「なるほど、そう来たか!」と感心する。
  25. 押してダメなら引いてみる。
    引いてもダメなら……。
  26. 残り時間は少なくてもいい。
    時間が限られているほうが、たくさんのことができる。
  27. いつも無難な服ばかりになっていませんか。
    たまには「挑戦的な服」を着てみよう。
  28. 最悪のコンディションでやるのも悪くない。
    万一うまくいったら、大きな自信につながる。
  29. 手軽に楽しく自己管理能力を鍛えるには「国内の一人旅」がおすすめ。
  30. チャレンジする人はいても、再チャレンジする人は少ない。
    再チャレンジからが本番。

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