執筆者:水口貴博

人生を真剣に生きる30の言葉

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「逃げ癖」という言葉に逃げない。

「逃げ癖」という言葉に逃げない。 | 人生を真剣に生きる30の言葉

逃げ癖のある人には「逃げ癖」という言葉がよく登場します。

トラブルがあったとき、安易に「逃げ癖」という言葉で理由を説明します。

「いつもの逃げ癖が出てしまいました」

「もともと私には逃げ癖があります」

「すぐ仕事を辞めてしまうのは、逃げ癖があるからです」

もっともらしく聞こえますが要注意です。

「逃げ癖」という言葉に逃げているだけです。

逃げ癖という言葉に逃げていると「私には逃げ癖があるからすぐ仕事を辞めても仕方ない」という思考になってしまいます。

これは悪い納得です。

「逃げ癖」という言葉で自己正当化しているにすぎません。

「逃げ癖」という言葉に逃げているかぎり、逃げ癖を改善することはできません。

逃げ癖という口癖がある人は、知らず知らずのうちに「逃げ口」という言葉に逃げています。

安易に逃げ癖という言葉を使っていると、そこで思考が止まってしまいます。

「仕方ない」で終わり、改善に向けたアクションもできなくなります。

逃げ癖という言葉に逃げるのをやめることです。

言いそうになったら、喉のところでぐっと止めます。

そしてなぜそうなったのか、きちんと原因を考えましょう。

大切なのは、原因を探ること

逃げ癖という言葉に逃げるのではありません。

きちんと現実を向き合い、原因を考えてください。

すぐ仕事を辞めてしまったのはなぜか。

「深夜業務が多くて体調を崩しやすかったから」

「自分に合っていない仕事だったから」

「人間関係でトラブルを起こしたから」

じっくり突き詰めて考え、原因が判明するから、具体的な改善に向けたアクションを起こせます。

深夜業務が多いなら、次は日中の仕事を探せばよいことがわかります。

自分に合っていない仕事であれば「自分に合った仕事は何だろうか」という考えに発展できるでしょう。

人間関係でトラブルを起こしたのであれば、人間関係やコミュニケーションの勉強が必要だとわかるでしょう。

こうして逃げ癖を少しずつ改善していくのです。

原因がわかるから、改善に向けた取り組みが可能となります。

逃げ癖という言葉に逃げるのではありません。

きちんと原因を探って改善に取り組みましょう。

人生を真剣に生きる言葉(21)
  • 「逃げ癖」という言葉で済ませるのではなく、きちんと原因を探って改善に取り組む
小さな仕事・簡単な仕事だからといって「手抜きをしてもいい」という思考になっていないか。

人生を真剣に生きる30の言葉

  1. 人生とは1日の積み重ね。
    1日を一生懸命生きる人は、素晴らしい人生を実現できる。
  2. 過去の事実は変えられない。
    過去の解釈を変えることならできる。
  3. 出会いは、一つ一つが、運のいい出来事。
  4. 勇気と行動力を高める魔法の言葉。
    「失敗してもいいからやってみよう!」
  5. 今ほど若い瞬間はない。
  6. 学生時代は、社会から恩恵を受ける時期。
    卒業後は、社会に恩恵を還元していく。
  7. 苦手意識は、徹底的な練習で克服する。
  8. 狙いを絞るから、結果が出せる。
  9. いつでもできる仕事だからこそ、今すぐ取りかかる。
  10. どうせ忘れるからといって最初から覚えないのはよくない。
    忘れてもいいから積極的に覚えていく。
  11. 知ったかぶりばかりしていると、癖になる。
    質問できない人になったら、脳の老化が加速する。
  12. 人から役立つ話を聞いたら、すぐ実行に移す。
  13. 今日一番頑張る瞬間を、毎日心がける。
  14. 嫌いな人はいてもいい。
    嫌いな人の悪口を言うのがいけない。
  15. 大変なときは上り坂。
    楽なときは下り坂。
  16. 無断欠勤は社会人として避けるべき行為。
    正当な理由がないかぎり、徹底回避を心がける。
  17. 嘘は、後になればなるほど訂正しにくい。
    うっかり嘘をついてしまったら、直後に訂正するのが賢明。
  18. 恥ずかしいから、体当たりする。
  19. 運動不足の解消は「歩くこと」から始まる。
    少しでも歩数を増やし、歩く距離を伸ばそう。
  20. 努力の方向性を間違えていると、いくら努力しても結果が出ない。
  21. 「逃げ癖」という言葉に逃げない。
  22. 小さな仕事・簡単な仕事だからといって「手抜きをしてもいい」という思考になっていないか。
  23. その日の疲れは、その日のうちに取る。
    ポイントは「入浴」と「睡眠」。
  24. 大人になってから勉強のやり直しができる人は心が若い証拠。
    新しい青春の風が吹き始める。
  25. 目的とは関係のない友人が、夢への掛け橋となる。
  26. 年始に立てた目標が放置されていないか。
  27. 3分の遅刻は叱っていい。
    3時間の遅刻は叱っていけない。
  28. 「しっかり動く」と「しっかり寝る」を交互に繰り返せば、人生はうまくいく。
  29. 人生に「さようなら」は必要ない。
    「また会いましょう」と言い換える。
  30. 人生を無限と思ってはいけない。
    人生は有限であることを自覚すると、人生観が変わり、生き方が変わる。

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