執筆者:水口貴博

おいしく楽しく外食をする30の方法

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無料でいただける水もお茶も、店側にとっては有料。外食の1つとしておいしくありがたくいただく。

無料でいただける水もお茶も、店側にとっては有料。外食の1つとしておいしくありがたくいただく。 | おいしく楽しく外食をする30の方法

外食では、水やお茶が出てきます。

席を案内されてしばらくたてば、喉の渇きを潤すものとして、こちらからお願いしなくても水やお茶が提供されるのが一般的です。

基本的に無料です。

グラス1杯分の水や湯飲み1杯分のお茶は、外食ではありふれた光景です。

この水やお茶を、どう思うかが大切です。

水やお茶は、無料であり、料理でもデザートでもないため「外食のうちに入らないもの」と考えがちです。

当たり前のものとして特に注意を向けることは少ないのではないでしょうか。

しかし、これは誤解です。

水もお茶も、外食の1つとして考えてください。

水やお茶とはいえ「外食の1つ」だからです。

無料でいただける水もお茶も、店側にとっては有料

「たかが水」「たかがお茶」と思わないことです。

無料でいただける水もお茶も、店側にとっては有料です。

コストがかかっています。

微々たる金額ではありますが、ゼロではありません。

わずかながらコストがかかっているのは事実です。

氷が使われているなら、氷分のコストもかかっています。

実は、氷が使われているもののほうがコストはかかります。

氷を作るには、氷を作る人件費や電気代がかかるからです。

グラスや湯飲みを使うため、グラス代もかかります。

無料の水やお茶も外食の1つとして、おいしくありがたくいただく

世界には満足に水を飲めない地域があります。

水があるとしても、濁った水や汚い水など、不衛生であることも少なくありません。

水不足で喉の渇きに苦しめられ、毎年大勢の人が亡くなっていることは、きっとあなたもご存じでしょう。

きれいでおいしい水を飲める私たちは、なんて恵まれているのでしょう。

無料で提供される水やお茶も、ぜひ外食の1つとして「おいしく」「ありがたく」いただいてください。

味がなくても味わってください。

「おいしい」「ありがたい」と感謝しながらいただくだけでいいのです。

普通の水やお茶かもしれませんが、食の1つです。

おいしく楽しく外食をする方法(7)
  • 無料の水やお茶も外食の1つとして、おいしくありがたくいただく。
外食のときくらい、わがままになっていい。

おいしく楽しく外食をする30の方法

  1. 外食には、人生を変える力がある。
  2. いい外食をしようと思ったら、自分が何を求めているのか理解しておくことが大切。
  3. お店に行くときは、車より徒歩を選ぶ。
    少しでも歩く距離を伸ばしておなかをすかせよう。
  4. 食べたいものを食べるために、遠くまで出かけることもあっていい。
  5. きちんとした服に着替えてからレストランに行くと、よりおいしくいただける。
  6. 店内に入ったら、まず雰囲気を楽しもう。
    店内の雰囲気も、1つの芸術作品。
  7. 無料でいただける水もお茶も、店側にとっては有料。
    外食の1つとしておいしくありがたくいただく。
  8. 外食のときくらい、わがままになっていい。
  9. 食の楽しみは、メニューを選ぶところから始まっている。
  10. どちらもおいしそうと思ったものは、どちらを選んでも正解。
  11. 普段なら絶対注文しないものを注文するだけで、チャレンジしたことになる。
  12. 食後のデザートがあるなら、食前のデザートがあってもいいはずだ。
  13. 料理を注文したら、ぼうっと待つのではない。
    わくわくしながら待つのだ。
  14. 「おすすめは何ですか」を聞くと、新しい出会いが待っている。
  15. 完売で断られてもいらいらしない。
    次の楽しみができたと思えばいい。
  16. 「おいしいですか」という聞き方は、相手を困らせる質問。
  17. どんな料理かわからないときは、店員さんにきちんと聞く。
  18. にこにこしながら食事をするだけで、お店の雰囲気作りに貢献できる。
  19. レストランで「ハッピーバースデー」の歌声が聞こえてきたときのマナー。
  20. 季節限定メニューは、今期しか楽しめない。
    「また今度」と思っているうちに販売が終了する。
  21. 食べる前に、どんな味かイメージしてみよう。
    クイズの答え合わせをする感覚で食べてみよう。
  22. 本当に外食を楽しみたいなら、おごってもらうより身銭を切るほうがいい。
  23. テーブルに置かれたキャンドルは、じっと見つめるもの。
    あなたを幻想の世界にいざなってくれる。
  24. 相手の食べ残しは、あなたが代わりに食べてもいい。
  25. タイミングによって味が変わることも、外食の面白さ。
  26. 期待外れのお店であっても、悪口は言わない。
  27. 当たりのお店のときは、遠慮なく、たっぷり褒めていい。
  28. 食べきれないときは、残すよりテイクアウト。
  29. 第一印象の悪いレストランでも、もう一度楽しんでみる。
  30. 外食の理由は何でもいい。
    「今週はまだ外食をしていない」という理由で出かけよう。

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