執筆者:水口貴博

風のように生きる30の言葉

14

死ぬまでずっと「青春の心」でいることを誓う。

死ぬまでずっと「青春の心」でいることを誓う。 | 風のように生きる30の言葉

あなたにお願いがあります。

死ぬまでずっと「青春の心」でいることを誓ってください。

すでにもう10代を終えているかもしれません。

思春期が過ぎ、成長期も終えているかもしれません。

中年を迎えている人もいるかもしれません。

それでも結構です。

実際の年齢は関係ありません。

とにかく死ぬまでずっと「青春の心」でいることを誓うのです。

「そんなの無理だ」

「できるわけがない」

「もう若くないから」

ほらほら、さっそく言い訳が始まっていますね。

それがよくありません。

「無理だ」「できない」「もう若くないから」と思っているから、心が老いてしまいます。

マイナス思考でネガティブに考えていると、心は老いていくばかりです。

心の年齢は時間に比例しない

体の年齢は時間に逆らえません。

肉体は、時間の経過とともに老いていく宿命を背負っています。

物質でできているものは、時間の経過に従うしかありません。

しかし心は違います。

心の年齢は時間に比例しません。

心は、時間に関係なく、若さを保つことが可能です。

「青春」という響きのためでしょうか。

青春の心と聞くと、10代や20代が持つものと思いがちですが、その限りではありません。

30代や40代はもちろん、50代や60代、それ以上の年代でも持つことは可能です。

青春の心に年齢制限はありません。

100歳になっても、青春の心を持ち続けることは可能です。

だから今すぐ誓うのです。

「今すぐ死ぬまでずっと青春の心でいる」と。

あなたの中には、素晴らしいダイヤモンドが眠っているのです。

正式に誓いを立てることが重要

10代のころを思い出してください。

当時は、あらゆることに目を輝かせていたでしょう。

いつも何かにわくわくどきどきしていたことでしょう。

知らないことが多くて不安もありましたが、それ以上に期待があったはずです。

外に向かう気持ちが強く、広い世界に胸をときめかせていたでしょう。

素直な気持ちがあって、謙虚な心があったことでしょう。

お金がなくても、にこにこしていたはずです。

好奇心や知識欲が旺盛おうせいで、興味があることには積極的に飛び込んでいったでしょう。

怖いもの知らずで、がんがん突き進んで行動していたでしょう。

当時の気持ちを思い出し、再現するのです。

過去にできていたなら、今でもできるはずです。

「もう年だから」なんて言わないでください。

自信を持って「まだまだいける」と考えてください。

さあ、今が生まれ変わるときです。

「私は死ぬまで青春の心を持ち続ける」と誓ってください。

軽く考えるのではありません。

真面目に本気で誓ってください。

「できたらいいな」ではなく「できる」と断言して誓ってください。

正式に誓いを立てることで、ピュアな意識が目覚め、心が若返ります。

人生の春は、誰かに決めてもらうものではなく、あなたが決めるものです。

青春の心を持ち続けると、今すぐ見える景色が変わる

あなたは青春の心を取り戻せます。

旺盛なチャレンジ精神を持ちましょう。

新しい刺激を求め、どんどん新しいことにチャレンジしていきましょう。

何にでも興味を持ち、どんどん吸収していきましょう。

野心や向上心を持ち続け、青春の心を絶やさないことです。

青春の心を持つと、今すぐ見える景色が変わります。

現実の様子は「どんな現実があるか」ではなく「どんな心でいるか」で決まります。

心が明るく輝いていれば、現実も明るく輝いてきます。

心さえ元気であれば、人生の質も高まります。

風のように生きる言葉(14)
  • 死ぬまでずっと「青春の心」でいることを誓う。
忙しいときほど、丁寧な仕事を心がけよう。

風のように生きる30の言葉

  1. 「風のように生きる」とは。
  2. 風のように生きるためには、まず肌で風を感じることが大切。
  3. 風のように生きるために心がけたい、3つの優しさ。
  4. 風に幸せを感じよう。
    地球の神秘であり、自然が生み出したアート。
  5. 風のように生きるためには「スピード感」が欠かせない。
  6. たまに不便を経験したほうが、便利なもののありがたみがよくわかる。
  7. リラックスしたいときは、魔法のおまじない「リラックス」を唱えよう。
  8. あなたに足りないのは「とりあえず動く」という習慣。
  9. どちらでもいいから、人に決めてもらうのではない。
    どちらでもいいからこそ、自分で決める。
  10. なかなか行動できないときは、帆に風を受けて進むヨットをイメージしよう。
  11. 自分を輝かせるのは、他人ではなく、自分。
  12. 「トラブルに遭いたくない」と思うから、行動できない。
    「小さなトラブルなら大歓迎」と思えば、行動できる。
  13. いつも優しくしてくれる人にかけたい言葉とは。
  14. 死ぬまでずっと「青春の心」でいることを誓う。
  15. 忙しいときほど、丁寧な仕事を心がけよう。
  16. ため息には2種類ある。
    「体のため息」「心のため息」
  17. 嫌な夢を見ても、正夢になると信じない。
  18. 逆ギレする人に、素晴らしい人はいない。
  19. 顔や視線をそらした挨拶は、きちんとした挨拶になっていない。
  20. 仲直りが1回できなかったくらいで諦めていないか。
  21. 問題点を嘆くのではない。
    改善点が見つかったことを喜ぶのだ。
  22. 明るい笑い声も、大きすぎると下品になる。
  23. つまらない仕事を引き受けよう。
    工夫をすれば、面白くなるから。
  24. 約束は、多いより少ないほうがいい。
  25. ラッキーな話を聞く機会があれば、ぜひ聞かせてもらおう。
    運をおすそ分けしてもらえる。
  26. 人は、いったん落ち込んで強くなる。
    落ち込みは、強くなる前触れ。
  27. 「忙しくて○○する時間がない」という人は、本気になっていないだけ。
  28. 早く終わらせたかったら、早く取りかかる。
  29. 目をつぶりながら顔を上に向けると、素直な気持ちを取り戻せる。
  30. 「運が悪かった」と言うだけでは、改善も成長もできない。

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