執筆者:水口貴博

メンタルを鍛える30の方法

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悪い結果を責任転嫁する癖があるかぎり、メンタルは強くならない。

悪い結果を責任転嫁する癖があるかぎり、メンタルは強くならない。 | メンタルを鍛える30の方法

悪い結果に直面したとき、人のせいにしたくなるかもしれません。

「あの人のせいでうまくいかなかった」

「場所が悪いせいで失敗した」

「タイミングがずれたせいで間違えた」

いわゆる、責任転嫁です。

責任転嫁をする人は、どんどんエスカレートする傾向があります。

最初は人や場所のせいにしていても、だんだん範囲が広がり、最終的には「政治が悪い」「国が悪い」と言い始めます。

たしかにほかへ責任をなすりつければ、自分の責任は回避できるでしょう。

面倒な謝罪もしなくて済みます。

余計なめ事から逃げることもできます。

しかし、悪い結果を責任転嫁する癖があるかぎり、メンタルは鍛えられません。

厳しい現実から目をそらして、反省から逃げていては、心も精神も強くなりません。

むしろどんどんメンタルが弱くなります。

責任転嫁の癖があると、周りから嫌われ、人間関係を悪化させる原因にもなります。

メンタルを鍛えるために必要なのは「責任転嫁」ではなく「自己責任」です。

相手に原因があったとしても「自分にも責任がある」と思える誠実な気持ちを持ちたい。

悪い結果を人のせいにせず、自分にも一因があると考えることで、反省の機会が生まれます。

落ち込むことも勉強です。

ストレスは少し増えますが、自分を高めるカンフル剤です。

自分を高めたいなら、自分に原因を見つけることです。

原因を見つけ、責任を感じることで、メンタルも鍛えられていきます。

メンタルを鍛える方法(11)
  • 責任転嫁の癖はやめ、自己責任で考える癖をつける。
調子に乗っているタイミングを見逃すな。

メンタルを鍛える30の方法

  1. メンタルとは何か。
  2. メンタルトレーニングの基本は、今この瞬間に集中すること。
  3. 慣れるにつれて、集中できる時間を長くしていく。
  4. メンタルを鍛えるなら、できるだけ好きなことに打ち込むのが近道。
  5. 体を鍛えることは、メンタルも鍛えること。
    丈夫な体から、強いメンタルが生まれる。
  6. 基本を淡々と続けることも、立派なメンタルトレーニング。
  7. いきなり難しすぎることに挑戦すると、挫折を招く。
  8. 支えになる言葉を読むだけで、メンタルが鍛えられる。
  9. 「私ならできる」と言い聞かせる。
    暗示には、潜在的な力の発揮を促す効果がある。
  10. 何事も前向きに考えるプラス思考を身につける。
  11. 悪い結果を責任転嫁する癖があるかぎり、メンタルは強くならない。
  12. 調子に乗っているタイミングを見逃すな。
  13. メンタルの成長は、きれいな直線を描かない。
  14. 「練習だから」という一言を、逃げ口にしていないか。
  15. 困難を乗り越える作品を見て、前向きな刺激を受ける。
  16. 自分の手柄を人に譲ることで、メンタルを鍛える。
  17. ストレッチ体操には、不安定なメンタルを正常に戻す効果がある。
  18. 自律神経のバランスが、メンタルのバランスになる。
  19. 結果を期待しすぎると、メンタルが不安定になる。
  20. 人からの評価を気にしない。
  21. 大舞台は、一気にメンタルを鍛えるチャンス。
    大舞台でしか鍛えることができないメンタルもある。
  22. 「私は運がいい」と思うだけで、心は強くなる。
  23. メンタルの強さには、上限がない。
  24. メンタルトレーニングに想像力を生かすと、成功への近道になる。
  25. 回転寿司店は、メンタルを鍛えることができるトレーニング場。
  26. 追い詰められたとき、開き直ると、底力が出る。
  27. 横柄や自分勝手は、強い心と似て非なるもの。
  28. 何事も、メンタルを鍛える修行。
  29. メンタルトレーニングをサボると、どうなるのか。
  30. メンタルを鍛えてからが、新しいスタートの始まり。

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