執筆者:水口貴博

履歴書を上手に作成する30のポイント

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応募の締め切りを過ぎた企業は、諦めるしかないのか。

応募の締め切りを過ぎた企業は、諦めるしかないのか。 | 履歴書を上手に作成する30のポイント

「志望企業に履歴書を送ろうとすると、すでに締め切りを過ぎていた」

就職活動では、提出期限の厳守が基本です。

締め切りが過ぎれば、基本的に履歴書は受理されません。

社会は厳しい世界です。

たとえ1日でも期限が過ぎれば、終了は終了なのです。

しかし、どうしても諦めきれない企業もあるでしょう。

そんなときは、少し粘ってみるのはいかがでしょうか。

断られるのを承知で、履歴書を受け取ってもらえないか、採用担当者と交渉してみるのです。

メールでもいいのですが、できれば電話のほうが効果的です。

電話で採用担当者と直接やりとりをしたほうが、声を通して熱い気持ちを伝えやすくなります。

もちろん断られることもありますが、聞いてみるだけでも損はないでしょう。

採用担当者も、心を持った人間です。

締め切りをわずかに遅れている程度なら、応募者の熱意に押され、特別に受け取ってくれるかもしれません。

たった1本の電話でいいのです。

ほんの3分程度の会話です。

可能性が1パーセントでもあるなら、挑戦する価値はあります。

あくまで特殊な手段ですが、わずかな可能性にかけた行動も、就職活動には必要な姿勢です。

履歴書を上手に作成するポイント(3)
  • 締め切りが過ぎた企業を諦めきれないときは、履歴書を受け取ってもらえないか、電話で直接お願いをしてみる。
最初に手本を見てから書き始めたほうが、きれいに仕上がりやすい。

履歴書を上手に作成する30のポイント

  1. まず手をきれいに洗おう。
    履歴書の作成が気持ちよく始められる。
  2. 締め切りがあるか、必ず確認。
  3. 応募の締め切りを過ぎた企業は、諦めるしかないのか。
  4. 最初に手本を見てから書き始めたほうが、きれいに仕上がりやすい。
  5. 履歴書は、自分の分身。
  6. 履歴書を作成するうえで、まず一番大切なこととは。
  7. 書きたいところから書けばいい。
  8. 集中力は、たった1回の電話やメールで、簡単に失われる。
  9. 心を込めて書いた履歴書は、読む人の心を動かす。
  10. 誤字脱字はなくても、字のずれが目立つなら、書き直したほうが賢明。
  11. 適度な余白は、自信を表す。
  12. 太字と細字が混在する履歴書は、許されるのか。
  13. 書くことがないとき、どうするか。
  14. 履歴書を書くことも、希少な経験の1つ。
  15. 全部書こうとするのは「読まないでください」と言っているようなもの。
  16. 箇条書きや見出しのルールは、統一させる。
  17. 力強いエピソードでも、印象が悪くなる内容なら、表現には要注意。
  18. 履歴書の作成途中で、別のペンに取り換えない。
  19. 資格学校は、学歴や職歴になるのか。
  20. 伝えたいことが、伝わることになっているか。
  21. なぜ履歴書には、結婚や扶養家族に関する項目があるのか。
  22. 写真館を選ぶなら、少しでも評判のいいところ。
  23. スピード写真の写りをよくする3つの工夫。
  24. 写真の切り方は、その人の性格が表れやすい部分。
  25. 本人希望欄には、率直な希望を露骨に書かない。
  26. 履歴書は、1回しか読まれないと思ったほうがいい。
  27. 複数の応募書類で、うっかりしやすい日付のミスとは。
  28. あえて送付状を手書きで作成する方法も、時には有効。
  29. 最終確認は、あえて時間をあけるのがポイント。
  30. 履歴書を面接に持参する場合、添え状は必要か。

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