執筆者:水口貴博

エントリーシートで心がける30の書き方

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あなたの書いた文章には、期待させる要素がありますか。

あなたの書いた文章には、期待させる要素がありますか。 | エントリーシートで心がける30の書き方

期待させる要素とは何か。

「この人は、きっと大きく成長するだろう」「今後の活躍が楽しみ」などと思わせる力です。

期待させる要素があれば、現在の能力は普通でも、今後の成長を加味して評価してくれるでしょう。

では、どうすれば期待させる表現ができるのか。

最もシンプルな方法は、過去・現在・未来に向けた成長の流れを表現することです。

未熟だった過去から、練習や経験を積み重ね、できるようになった現在。

そして現在も努力を続け、さらなる成長をした未来を描いて表現します。

過去・現在・未来に向けて、一貫した成長の過程を表現することで、読む人をわくわくさせるでしょう。

特に重要なのが、未来の部分です。

未来の自分はどうなるかまだわかりませんが、目標内容に制限はありません。

あくまで目標ですから、自由に書けます。

「こういうふうに成長したい」より「こういうふうに成長します」と言い切ったほうが、インパクトが強くなります。

あくまで未来の話ですから、実現できそうな範囲なら、少しくらい自分を大きく演出しても通じるでしょう。

そういう演出もまた、応募書類では必要です。

「優良株だ」「きっと大きく成長するだろう」など期待させる書き方を心がけましょう。

エントリーシートで心がける書き方(29)
  • 過去・現在・未来への流れを意識して、期待させる要素を盛り込む。
「以上」の一言を、礼儀正しい印象に変える工夫。

エントリーシートで心がける30の書き方

  1. エントリーシートとは。
  2. エントリーシートの扱いは、履歴書と同様に重視される。
  3. エントリーシートの作成は、意外に時間がかかる。
  4. エントリーシートを書きながら、自己分析をしない。
  5. まず大切なのは、エントリーシートを作成するときの心持ち。
  6. 聞かれたい質問は、エントリーシートに記載して、面接で質問されやすい状況を作る。
  7. 簡潔であることを、恐れない。
  8. 印象的な言葉にするとは、大げさな修飾語を使う意味ではない。
  9. 最初からしっかり仕上げる必要はない。
    最終的にしっかり仕上げればいい。
  10. 取っつきやすい印象は、選ばれやすさにつながる。
  11. エントリーシートは、手書きとパソコンのどちらで作成すべきか。
  12. 小さな字でたくさん書かれた文章は、第一印象が悪くなりやすい。
  13. 数行の文章だから、手間暇を減らすのではない。
    数行の文章だから、手間暇を増やす。
  14. 無地の欄に字を揃えて書くための意外な道具とは。
  15. パソコンで応募書類を作成する際は、フォントに注意。
  16. きれいな字で書こうと思うだけでは、きれいな字は書けない。
  17. 夜に書いたエントリーシートには要注意。
  18. 疲れや眠気を我慢して書いたところで、いい文章は書けないだろう。
  19. 心の状態は、そのまま文章にも表れる。
  20. 適度な休憩は、より良いエントリーシートを作成するコツ。
  21. きれいな文面でも、丸写しをしたとわかる内容では、相手の心を動かせない。
  22. 強烈な2大アイキャッチ効果は「手描きのイラスト」と「カラー」。
  23. 「何をしたか」より「なぜそれをしたのか」。
  24. 証明写真も、職種に応じて使い分けたほうが、選考で有利。
  25. 自己PRも志望動機も、嘘はいけない。
  26. 太字は、油性サインペンより筆ペンのほうが、きれいで上品に見える。
  27. 志望動機をスムーズにするのは、ボールペンによるマーキング。
  28. 応募書類の提出の早さは、意欲や熱意を間接的に伝える。
  29. あなたの書いた文章には、期待させる要素がありますか。
  30. 「以上」の一言を、礼儀正しい印象に変える工夫。

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