執筆者:水口貴博

面接の練習で心がける30のポイント

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絶対ミスを避けるのは、絶対無理。

絶対ミスを避けるのは、絶対無理。 | 面接の練習で心がける30のポイント

面接では、礼儀正しい言動ばかりを意識しがちです。

たしかに物事をスムーズに進めるのも大切ですが、完全な対応を確実に進めるのは無理があります。

やはり人間ですから、うっかりすることがあるものです。

絶対ミスを避けるのは、絶対無理。

うっかりした失言や態度で、相手を不快にさせたり迷惑をかけたりなどです。

しかし、うまくいかせる練習ばかりしていると、いざミスをしたとき、パニックになります。

「しまった。ミスをしてしまった!」

頭が真っ白になり、どうしていいのかわからなくなる。

面接では、ミスをした後の対応も評価対象です。

ミスだけでは致命的ではありませんが、ミスをカバーできないのは致命的です。

謝れなかったり、焦ったりすると、大きな減点になるでしょう。

礼儀正しい言動ばかりに注目して、ミスをカバーする練習が抜けていませんか。

ミスをしないのは大切ですが、やはり人間ですから、ミスはあります。

ミスをしない練習も大切ですが、さらに大切なのは、ミスに対応する練習です。

面接では、小さな失敗1つくらいで、即不採用になることはありません。

面接では、ミスをしたときの対応も確認されています。

ミスをしても、慌てず落ち着く。

「申し訳ございません」と、きちんと謝る。

間違った発言や態度があれば、きちんと正しく訂正します。

チャンスがあれば、もう一度やり直しをさせてもらう。

ミスをカバーする練習をしていれば、ミスをしても怖くありません。

ミスの対処が素晴らしければ、場合によっては、評価を下げるどころか上げることもあります。

面接の練習で心がけるポイント(16)
  • ミスをカバーする練習をする。
学歴が優秀でも、口を開けていると、間抜けに見える。

面接の練習で心がける30のポイント

  1. 練習不足で面接を受けるのは、落ちに行くようなもの。
  2. 面接は、礼儀作法を身につける場ではない。
  3. 面識がなければ、自己紹介はフルネームが基本。
  4. 完璧な言葉遣いは、実はベテランの社会人でも難しい。
  5. 何かをしながら、お辞儀や挨拶をしない。
  6. たった1秒を心がけるだけで、お辞儀の印象はよくなる。
  7. お辞儀で意外によくあるのは、よろける失敗。
  8. 入退室のマナーは、何回練習すればいいのか。
  9. 自信のある態度と横柄な態度は、紙一重。
  10. 面接で最もよく見られるのは、目。
  11. はっきり考えていないことは、はっきり話すこともできない。
  12. 気持ちの表現は、ボディーランゲージが効果的。
    ただし、過度には注意。
  13. 話し方の練習は、鏡1枚でできる。
  14. 天然ぼけと言われやすい人は、面接でも要注意。
  15. あなたが思う普通は、本当に普通なのか。
  16. 絶対ミスを避けるのは、絶対無理。
  17. 学歴が優秀でも、口を開けていると、間抜けに見える。
  18. 友人を、敬語の練習相手としてみよう。
  19. 面接の練習相手として、最適な人とは。
  20. 「そこまでする必要があるのか」と思ったときが、人生のわかれ目。
  21. 採点大会として批評し合えば、ゲーム感覚になる。
  22. 面接官の質問が終わってから、返事を始める。
  23. 面接は、練習をすればするほど、うまくなる。
  24. 就職課での面接の練習を、見落としていませんか。
  25. 親に面接の練習を手伝ってもらう。
    少しでも練習量を増やせるなら、意味がある。
  26. 自分の面接対応を録画して、客観視する。
  27. 他人の面接対応を見るのも、練習の一環。
  28. 面接まで時間がないとき、何をすれば、最も効果的か。
  29. 模擬面接用のチェックシート。
  30. 余裕があれば演じてほしい、面接官の役。

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