執筆者:水口貴博

面接マナーで注意したい30のポイント

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自己PRや志望動機には論理が必要。ただし、論理だけではいけない。

自己PRや志望動機には論理が必要。ただし、論理だけではいけない。 | 面接マナーで注意したい30のポイント

自己PRや志望動機には、論理が必要です。

話の筋が通っていて、納得できる内容であることです。

単純に言えば「AはB。BはC。だからAはC」という内容です。

たとえば「私は人と話すことが得意。得意な話術を生かして営業をしたい。だから、私は御社を志望した」という流れです。

結論までの筋道が、事情や理由を含めて説明されていると、納得しやすくなりますね。

話が論理的だからこそ、採用担当者にとってもわかりやすくなります。

ただし、論理は必要ですが、論理だけではいけないのです。

結論までの筋道が淡々と説明される様子は、間違っていませんが、十分でもありません。

心が動かされないからです。

説明書を思い出してください。

説明書は、操作方法や注意書きが、わかりやすく淡々と書かれていますが、感動することはありません。

説明書の内容は、心が感じられないからです。

人は、心を感じないと、印象に残りません。

だから説明書は、読んでもすぐ忘れます。

必要なのは、心が感じられる内容です。

自己PRや志望動機を、採用担当者が見聞きしたとき、心が感じられる内容を工夫してみてください。

頑張ったことを紹介するのもいいでしょう。

実績を挙げるまでの苦労話も、あわせて紹介するのもいいでしょう。

今後の目標を紹介するのも、積極性が感じられるため、いいアイデアです。

人間らしい思いやり、優しさ、努力です。

心を動かせるのは、心です。

心が感じられる内容に仕上げれば、採用担当者の心を動かすことができ、より深い感動を呼べます。

面接マナーで注意したいポイント(27)
  • 論理だけでなく、心が感じられる内容に仕上げる。
話がまとまらなくなったときの対処方法。

面接マナーで注意したい30のポイント

  1. 面接では、本音と建前を使い分けることも必要。
  2. 面接では、胸ポケットにペンを入れない。
  3. 面接官から名刺を渡されたとき、自分も名刺を渡すべきか。
  4. 面接の髪型が、履歴書の写真と違うのは、問題ないのか。
  5. 面接室で、面接官が来るのを待つときのマナー。
  6. 面接官を出迎えるときの気持ちよいマナー。
  7. どの形式の面接が、最も重要なのか。
  8. 入室マナーと退室マナー。
    より大切なのは、どちらか。
  9. 「上着を脱いで楽にしてください」という一言は、社交辞令である場合が多い。
  10. 「自己PRをしてください」と言われるとは限らない。
  11. 話の聞き方も、評価対象。
  12. 珍しい経験を話す際によくある、ジレンマ。
  13. 面接で、書類選考に通過した理由を聞いてもいいのか。
  14. 持病があれば、必ず企業に伝えなければいけないのか。
  15. 面接官が早口でも、自分は落ち着いて丁寧に話す。
  16. 嬉しい言葉の返事は、準備できていますか。
  17. 口臭は、外見より悪影響を与える意外な要因。
  18. アルバイトの面接で、正社員になれる可能性を聞いていいのか。
  19. 面接中、メモ帳を見ながら話してもいいのか。
  20. 面接では、個人的な情報をすべて伝えるべきか。
  21. 面接では、応募者から質問をしてもいいのか。
  22. 面接中、汗が流れたときは、どう対応すべきか。
  23. 一言断りを入れれば、鼻をかむことも怖くない。
  24. すぐ答えられない質問をされたときのリアクション。
  25. 失言しやすいのは、面接官の「何なりとどうぞ」の一言。
  26. 圧迫面接は、期待の裏返し。
  27. 自己PRや志望動機には論理が必要。
    ただし、論理だけではいけない。
  28. 話がまとまらなくなったときの対処方法。
  29. 面接官を怒らせてしまったときの対処。
  30. 面接で飲み物をこぼしてしまったとき、どうすればいいか。

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