執筆者:水口貴博

高校生がしておきたい30のこと

18

大雨は、強い精神力を養うチャンス。

大雨は、強い精神力を養うチャンス。 | 高校生がしておきたい30のこと

朝起きると、ひどい大雨のときがあります。

バケツがひっくり返ったかのような大雨。

吹き飛ばされそうな風。

外に出る前から「傘は役立たないだろうな」とわかります。

そういう日は、学校を休みたくなります。

「1日くらい学校に行かなくてもいいのではないか」と、甘えた気持ちが出そうになるのです。

差ができるのは、ここです。

大雨くらいで学校を休むようでは、受験にも失敗します。

受験日に大雨だったら、精神的に落ち込み、休むことになるからです。

大雨くらいで気持ちがめげるようでは、受験を乗り越えられません。

むしろ大雨は、受験への精神力を養うチャンスと考えます。

修行僧が、滝に打たれる姿と同じです。

滝の寒さや痛みに耐えるから、精神力が鍛えられます。

あなたも、大雨の中を学校に通うから、精神力が鍛えられます。

びしょびしょになるのは、かっこ悪いことではありません。

かっこいいことです。

強い雨や風の中をめげずに学校へ向かう姿は、映画の主人公のようです。

「学校で勉強してやる」という気持ちがよく表れています。

それだけの精神力があれば、受験もうまくいくに違いありません。

大雨だから、学校へ行くのです。

高校生がしておきたいこと(18)
  • 大雨の中を学校へ通い、強い精神力を養う。
友人の誕生日は、あなたのためにある。

高校生がしておきたい30のこと

  1. 高校生活の初日こそ、自分を変えるチャンス。
  2. 高校時代は、いつも何かに焦る時期。
  3. あなたは今、世界観を広げるために、勉強している。
  4. 平凡な通学路も、大事な高校生活の一部。
  5. 学生服には、それなりの意味がある。
  6. 自分の進路は、学校では教えてくれない。
  7. 制服デートは、学生のうちしかできない。
  8. 正解のない問題を、ほうっておかない。
  9. あらゆる学校行事は、すべて出席する。
  10. 学校行事は、本気になるから、いい思い出になる。
  11. ささいなことほど、先生に質問しに行ったほうがいい。
  12. ため息をついた後の暗い雰囲気を、何とかしたい。
  13. 夏休みに名前をつけると、集中しやすくなる。
  14. 友情は、いつからできるのか。
  15. 万能人間になれないと気づくことも、成長の1つ。
  16. 度胸試しの万引をする人こそ、一番度胸がない。
  17. 高校時代にアルバイトは、必要ない。
  18. 大雨は、強い精神力を養うチャンス。
  19. 友人の誕生日は、あなたのためにある。
  20. 高校生活は、頑張っても、頑張りすぎないこと。
  21. 受験勉強するなら、ついでに検定。
  22. 高校時代に受けたい検定と、受けなくてもいい検定。
  23. 学生時代のうちに、裁判所の傍聴を経験しておく。
  24. 勉強は、1人でしても、孤立はしない。
  25. やる気が出ない本当の原因は、想像力が足りないから。
  26. 心がもんもんとしたときは、ライブコンサート。
  27. 受験期は、親からのささいな一言でいらいらさせられる。
  28. 恋愛に縁がなければ勉強しろ。
    高校時代に勉強した分、大学で取り返せる。
  29. なぜ高校生は、情緒不安定なのか。
  30. いつの時代も、若者は大人たちから、侮辱されるもの。

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