執筆者:水口貴博

足のにおいを抑える30の対策方法

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なぜ手のひらと足の裏は、よく汗をかくのか。

なぜ手のひらと足の裏は、よく汗をかくのか。 | 足のにおいを抑える30の対策方法

不安や緊張を感じたときに出る汗を「精神性発汗」といいます。

特に「手のひら」と「足の裏」は汗をかきやすいと思いませんか。

ささいなストレスを感じただけで、手のひらがびしょびしょになるくらい汗が出ることも、不思議ではありません。

これほどたくさんの汗が出ると「何かの病気ではないのか」と不安になりますよね。

いいえ、大丈夫です。

決して病気ではありません。

もともと人間の「手のひら」と「足の裏」は、よく汗をかくのです。

では、ここで素朴な疑問が湧きます。

なぜ精神的ストレスを感じたとき「手のひら」と「足の裏」に限って、よく汗をかくのでしょうか。

それは、人がまだ原始人だったころの名残があるためです。

猿人だったころ、今日の食料を獲得するため、武器を持って獲物を追いかけていました。

またあるときは、敵から逃げるために、必死に走りました。

このとき、足の裏と手のひらが重要でした。

武器を持って走るとき、手足がつるつる滑っては、仕事になりません。

命にも関わります。

手のひらや足の裏に汗をかくことで摩擦を作り、滑りにくい状況を作っていたのです。

そうした昔からの名残が体に残っているため、手のひらと足の裏は、よく汗をかくのです。

決して病気ではありません。

ただし、汗をよくかきやすいのが病気ではないとはいえ、汗によって汚れてにおいやすくなるのは、事実です。

トイレから出るときは、手をこまめに洗いましょう。

バスタイムでは、足の裏の隅々まで、きれいに洗いましょう。

手や足をしっかり洗うことで、においは抑えられるのです。

足のにおいを抑える対策方法(2)
  • 手のひらと足の裏は、特に清潔に保つ。
においの快不快は、生まれてからの経験によって、決まる。

足のにおいを抑える30の対策方法

  1. 1日に足から出る汗の量は、なんとコップ1杯分。
  2. なぜ手のひらと足の裏は、よく汗をかくのか。
  3. においの快不快は、生まれてからの経験によって、決まる。
  4. 足の裏をしっかり洗っていますか。
  5. 足の裏の汚れは、石鹸やタオルを滑らせるだけでは、不十分。
  6. 私がショックを受けた、削らないタイプのフットケア商品。
  7. 黒い靴下を履くと「汚いなあ」と思う回数が減る。
  8. 5本指の靴下に替えるだけで、足のにおいは小さくなる。
  9. かっこ悪い5本指の靴下を、普通の靴下に見せる裏技。
  10. 穴のあいた靴下を、通気性がいいものと勘違いしない。
  11. 手の爪は切っても、足の爪を忘れていませんか。
  12. 蒸れにくい靴と蒸れやすい靴。
  13. 靴のサイズと足のにおいの意外な関係。
  14. 靴下だけで十分と思うか、インナーソールまで入れるかは、天と地の差。
  15. 靴下を洗っても、靴を洗い忘れては、意味がない。
  16. 「スーツにサンダル」という型破りなスタイルが、業務効率を劇的に向上させる。
  17. 同じ靴を、毎日履き続けない。
  18. 靴の除湿剤は、風水アイテムだ。
  19. 新聞紙は、靴の除湿剤の代わりになる。
  20. 10円玉に消臭効果があるとはいえ、靴の中には入れるのはマナー違反。
  21. 冷え性の人は、水虫になりやすい。
  22. 水虫によるにおいは、水虫が治らないかぎり、収まらない。
  23. 黒酢を使った足湯には、水虫退治の効果がある。
  24. 自宅にいるときは、素足とスリッパの組み合わせがいい。
  25. 海の砂浜をはだしで歩くのは、水虫退治に効果あり。
  26. お手洗いの個室にいる時間を、足元を乾燥させる時間として活用する。
  27. 靴を脱ぎかけた状態も、れっきとしたマナー違反だ。
  28. 貧乏ゆすりをする人は、足がくさくなりやすい。
  29. 落ち着いて歩く習慣は、足のにおいを抑える習慣だ。
  30. 足のにおいがひどい人は、実は繊細な心の持ち主だ。

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