執筆者:水口貴博

足のにおいを抑える30の対策方法

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蒸れにくい靴と蒸れやすい靴。

蒸れにくい靴と蒸れやすい靴。 | 足のにおいを抑える30の対策方法

「履物」には、蒸れにくいものもあれば、蒸れやすいものもあります。

あらかじめ蒸れにくい履物を知っておくと、足の蒸れやにおいを防げます。

蒸れやすさに応じた関係は、次のようになります。

「合皮の靴、ハイヒール>本革の靴>シューズ>サンダル、スリッパ>素足」

特に注目していただきたいのは「合皮と本革の違い」です。

やはり一番蒸れやすいのは「合皮の靴」や「ハイヒール」です。

ゴムや合皮などは、完全に空気を通しません。

熱も空気も逃がしにくくなり、高温多湿で蒸れやすくなります。

次に通気性がいいのは「本革の靴」です。

知られていませんが、合皮より本革のほうが、蒸れにくいです。

人の肌と同じです。

人の肌には、毛穴という小さな穴があるように、本革にも小さな穴があります。

本革にも、小さな空気の通り穴が存在するため、湿気が逃げやすく、蒸れにくくなるのです。

次に通気性がいいのは「布製のシューズ」です。

靴の中の空気が布繊維の隙間から逃げやすいため、蒸れにくくなります。

次に蒸れにくいのは「サンダル」や「スリッパ」です。

最も蒸れないのは、やはり素足です。

こうした関係を頭に入れておき、できるだけ蒸れにくい履物を選ぶようにしましょう。

職場に出社するときは革靴を履き、出社してからサンダルに履き替えるように心がければ、足の蒸れを最小限に抑えられます。

時と場合が許すかぎり、蒸れにくい履物を履くことで、足の蒸れやにおいを防ぐことができるのです。

足のにおいを抑える対策方法(12)
  • 履物の種類に応じて蒸れ具合を、把握しておく。
靴のサイズと足のにおいの意外な関係。

足のにおいを抑える30の対策方法

  1. 1日に足から出る汗の量は、なんとコップ1杯分。
  2. なぜ手のひらと足の裏は、よく汗をかくのか。
  3. においの快不快は、生まれてからの経験によって、決まる。
  4. 足の裏をしっかり洗っていますか。
  5. 足の裏の汚れは、石鹸やタオルを滑らせるだけでは、不十分。
  6. 私がショックを受けた、削らないタイプのフットケア商品。
  7. 黒い靴下を履くと「汚いなあ」と思う回数が減る。
  8. 5本指の靴下に替えるだけで、足のにおいは小さくなる。
  9. かっこ悪い5本指の靴下を、普通の靴下に見せる裏技。
  10. 穴のあいた靴下を、通気性がいいものと勘違いしない。
  11. 手の爪は切っても、足の爪を忘れていませんか。
  12. 蒸れにくい靴と蒸れやすい靴。
  13. 靴のサイズと足のにおいの意外な関係。
  14. 靴下だけで十分と思うか、インナーソールまで入れるかは、天と地の差。
  15. 靴下を洗っても、靴を洗い忘れては、意味がない。
  16. 「スーツにサンダル」という型破りなスタイルが、業務効率を劇的に向上させる。
  17. 同じ靴を、毎日履き続けない。
  18. 靴の除湿剤は、風水アイテムだ。
  19. 新聞紙は、靴の除湿剤の代わりになる。
  20. 10円玉に消臭効果があるとはいえ、靴の中には入れるのはマナー違反。
  21. 冷え性の人は、水虫になりやすい。
  22. 水虫によるにおいは、水虫が治らないかぎり、収まらない。
  23. 黒酢を使った足湯には、水虫退治の効果がある。
  24. 自宅にいるときは、素足とスリッパの組み合わせがいい。
  25. 海の砂浜をはだしで歩くのは、水虫退治に効果あり。
  26. お手洗いの個室にいる時間を、足元を乾燥させる時間として活用する。
  27. 靴を脱ぎかけた状態も、れっきとしたマナー違反だ。
  28. 貧乏ゆすりをする人は、足がくさくなりやすい。
  29. 落ち着いて歩く習慣は、足のにおいを抑える習慣だ。
  30. 足のにおいがひどい人は、実は繊細な心の持ち主だ。

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