執筆者:水口貴博

アンチエイジングで若返る30の方法

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「いただきます」「ごちそうさま」という習慣は、若返る習慣だ。

「いただきます」「ごちそうさま」という習慣は、若返る習慣だ。 | アンチエイジングで若返る30の方法

早く老ける人は、いきなり食事を始めます。

食事が終わっても、無言です。

たとえ老化を防止する抗酸化物質をたくさん含んだ食事をしていても、それでは意味がないのです。

体としては健康的かもしれませんが、心が健康的ではありません。

食事をするときには、命に対する感謝が大切です。

「命をいただいている」

そういう実感が伴うとき、人は若返ります。

今日、食べた食事を思い出しましょう。

ご飯はお米からできていますし、パンは小麦からできていますし、ハンバーガーは肉からできています。

牛や植物などの食事を口にするときには、元の形から姿を変えているため、命を口にしている実感がありません。

ですが、元はといえば、命なのです。

肉にも、命が宿っています。

果物にも、命が宿っています。

料理を食べるとは、命をいただくことです。

食事をする前には「いただきます」といい、食事を終えれば「ごちそうさま」という習慣が大切です。

命をいただいていることに感謝する習慣です。

そういう気持ちを持っていると、老けません。

1分1秒を大切に生きようとする前向きな姿勢が感じられます。

「いただきます。ごちそうさま」がないから、感謝も感じられないのです。

できるかぎり、命をいただくイメージを浮かべ、基本を再認識しましょう。

「命をいただいている」という実感を持つことが大切です。

初めは気持ちがなくてもいいですから「いただきます。ごちそうさま」を言ってみましょう。

自分が生きているのは、ほかからの命をいただいているおかげです。

今日あなたが生きるために、命を落とした存在がいるのです。

命の連鎖です。

生き物や植物の命をいただくという感謝の気持ちがあれば、食事は、よりおいしく感じられます。

生きる気持ちが強くなり、心から若返るのです。

アンチエイジングで若返る方法(27)
  • 「いただきます。ごちそうさま」という習慣の大切さを、再確認する。
しわは、かけがえのない勲章である。

アンチエイジングで若返る30の方法

  1. 生まれたときから、肌の老化が、始まる。
  2. 肌は、肌身離さず持ち歩いているものと考える。
  3. しみもしわもたるみも、一番の原因は紫外線。
  4. 高機能な化粧品を使うと、肌が怠けたように感じる本当の正体とは。
  5. 年齢によって変わるスキンケアは、方法より商品。
  6. 安物すぎる化粧品には、手を出すな。
  7. 顔面体操をやりすぎると、かえって逆効果になる。
  8. 顔のたるみを取るための5つの方法。
  9. たるみによる毛穴の改善は、たるみの改善から始めるのがポイント。
  10. 体のシェイプアップを心がければ、自然と顔のたるみも取れる。
  11. 安物の日焼け止めと高級な抗酸化クリーム。
    効き目があるのはどちら?
  12. リフトアップ用美容液と美白用美容液。
    先に塗るのはどちら。
  13. 体のさびは、抗酸化物質によって遅らせることができる。
  14. 抗酸化物質「ビタミンC」「ビタミンE」「ポリフェノール」が多く含まれる代表的な食材。
  15. 抗酸化物質による効果はすぐ出ないもの。
    毎日継続することが大切。
  16. 化粧水を、より多く肌に塗って、美容成分の効果を高める方法。
  17. 寝相によって、しわのでき方に違いが出る。
  18. しわを伸ばすと、余計にしわが深くなる。
  19. 顔のたるみに「レチノール」や「ビタミンA誘導体」が効くメカニズムとは。
  20. 二重顎になる人の共通点。
    二重顎にならない人の共通点。
  21. まず「心で思う言葉」を、若々しくしよう。
  22. 年を重ねたから、顎が下がるのではない。
    顎を下げるから、二重顎になり、老いて見える。
  23. サプリメントを完全否定しない。
  24. 美容液の効果をきちんと確かめるには、時間がかかる。
  25. 衰えた肌は、ウォーキングによって再活性がされる。
  26. 悪習慣を素直に認めない習慣が、老いに拍車をかける。
  27. 「いただきます」「ごちそうさま」という習慣は、若返る習慣だ。
  28. しわは、かけがえのない勲章である。
  29. 人が一番美しいのは、実は笑顔になっているとき。
  30. 更年期を迎えれば、定期的な美容パックを習慣にしよう。

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