執筆者:水口貴博

上手に人付き合いする30の方法

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一人一人にお礼をすると、感謝の気持ちが、より伝わる。

一人一人にお礼をすると、感謝の気持ちが、より伝わる。 | 上手に人付き合いする30の方法

親切にしてもらったら、お礼を言いましょう。

お世話をしてくれた人が複数のときは、それぞれ一人一人にお礼を言うととても喜ばれます。

23歳の誕生日のことです。

私の部屋の向かいに住んでいる友人2人が、わざわざ私の誕生日のためにケーキを作ってくれました。

突然の出来事だったので、余計に嬉しかったことを覚えています。

わざわざケーキを作ってくれて、何かお礼をしたいと思い、手書きで手紙を書きました。

最初は2人で1枚の手紙でしたが、やめて、それぞれに1枚ずつ書きました。

私は本当に嬉しかったので、2人で1枚というけちなお礼はしたくなかったのです。

1人ずつに、手紙を書きました。

本当に嬉しいときは、いつもより丁寧にしたくなります。

一人一人にお礼をすると、感謝の気持ちが、より伝わるだろうと思ったのです。

手間は2度かかりましたが、感謝の気持ちが伝わるならばと思い、書きました。

夜遅かったため、寝ているところを起こさないように、ドアの下からそっと手紙を差し入れておきました。

もし、お世話になったときには、手間がかかってもそれぞれにお礼を言いましょう。

言うのが恥ずかしいなら、手紙でもかまいません。

手紙がダメなら、電話でもいいし、メールでもかまいません。

気持ちを伝えるために、いろいろな方法が見つかります。

どれが正解ということではなく、どれでもいいのです。

大切なことは、相手にお礼の気持ちを伝えることです。

相手は、感謝の気持ちを喜んでくれます。

お礼は人間関係の潤滑油になるのです。

上手に人付き合いする方法(3)
  • 2人へのお礼は、1人ずつに、伝える。
共通点を見つけることで、親近感が湧く。

上手に人付き合いする30の方法

  1. 人付き合いを長続きさせるコツは、力みすぎないこと。
  2. 挨拶するだけで、人付き合いの運がついてくる。
  3. 一人一人にお礼をすると、感謝の気持ちが、より伝わる。
  4. 共通点を見つけることで、親近感が湧く。
  5. トラブルが、人との結びつきを強くさせる。
    絆は、よってねじれて強くなる。
  6. 時間を助ける人が、助けられる。
  7. 知らないふりをすると、どんどん話を聞くことができる。
  8. 別れ際こそ、手を抜かないことが大切。
  9. すぐお礼を伝えるのが、感動を伝えるためのコツ。
  10. 「置き手紙」が、相手の時間を大切にする。
  11. 電話が長すぎると、相手に迷惑になってしまう。
  12. 人付き合いの上手な人は、相手のプライベートを大切にする人だ。
  13. お付き合いの基本は「ギブ&ギブ」。
  14. むっとしたときこそ笑うことのできる人が、付き合い上手な人。
  15. 人付き合いが上手な人には、サービス精神がある。
  16. 相槌を打つと、どんどん話が弾んでいく。
  17. せっかくの友人の話を折らない。
    新しい価値観を勉強させてもらおう。
  18. 人とうまくやっていくには、すべてを受け入れることが大切。
  19. 人付き合いに、年齢は関係ない。
  20. 友人だからとはいえ、だらだらにならない。
    友人だからこそ、丁寧になろう。
  21. たとえ自分が悪くなくても、謝らなければならないときがある。
    相手に迷惑をかけたら、謝ることが大切。
  22. 相手の喜びを一緒に喜ぶと、好感が持てる。
  23. 何があっても「ありがとう」で締めくくることが大切。
  24. 短所は見方を変えれば、長所になる可能性を秘めている。
  25. 人付き合いで大切なことは、まめであること。
  26. みんなと同じでないことこそが美徳。
    自分を他人と比べない。
  27. 明るい言葉を使うと、明るい人付き合いができる。
  28. 自分が失敗したときでも、そばにいてくれる人。
    それが本当の友人だ。
  29. 気持ちを伝える手段は「言葉」だけではない。
    気持ちは「体」で伝えると、もっと気持ちが伝わる。
  30. 人付き合いの達人は、褒める達人。

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