執筆者:水口貴博

海外初心者が知っておきたい30の基本的な心得

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旅の本当の疲れは、帰国後、突然襲ってくる。

旅の本当の疲れは、帰国後、突然襲ってくる。 | 海外初心者が知っておきたい30の基本的な心得

海外旅行で危ないのは、旅の途中だけではありません。

私の個人的な経験ですが、油断するのは、旅が終わった直後です。

長期の海外旅行では、朝から晩まで体を動かします。

旅が充実していればリフレッシュもできるのですが、やはり知らないところで疲れはたまっているものです。

数多くの観光地を歩き回るため体を動かしたり、慣れない土地での防犯に気を使ったりします。

しかも旅の途中は緊張感があるため、疲れは感じにくいのです。

注意をするのは、帰国した直後です。

「ようやく帰った」

帰国して、自分の住み慣れた部屋に戻るやいなや、体全身が重くなるのです。

緊張の糸が切れて、元のリラックスした状態に戻った瞬間、これまでたまっていた心身の疲れが、押し寄せてきます。

特に長期旅行の帰国直後ほど、危ない。

長期ほど、疲れがたまりやすく、旅行が終わった跡のギャップが激しいのです。

旅行直後、ブルーになるのは珍しいことではありません。

肉体面だけでなく精神面の疲れもあり「動けない。動きたくない」という状況があります。

もし帰国直後に仕事があれば、差し支えることでしょう。

私も帰国直後は、頭も体もふらふらしていて、仕事のミスにつながりそうになったことがあります。

長期旅行ほど、帰国した次の日は、無難にもう1日ブランクを空けることをおすすめします。

海外初心者が知っておきたい基本的な心得(30)
  • 帰国直後の疲れに、気をつける。
まとめ

海外初心者が知っておきたい30の基本的な心得

  1. 旅行に必要な金額の計算は「旅行後」では遅い。
    必ず「旅行前」にすること。
  2. 入国審査で審査官から質問されやすい3パターン。
  3. 客室のツインとダブルの違いを、きちんと説明できますか。
  4. 海外で車を運転する場合、母国の運転免許証ではなく「国際運転免許証」が必要になる。
  5. 道を尋ねるなら、女性より男性のほうが頼りになる。
  6. 海外旅行に行くなら、海外旅行保険は必須。
  7. ゴールドカードで、海外旅行保険費を節約せよ。
  8. 硬貨は再両替ができない。
    ポイントは、帰りの飛行機に乗る直前。
  9. 海外旅行の目的が買い物なら、バーゲン時期が狙い目。
  10. 搭乗手続きで荷物の超過が明らかなら、国際配達のほうがいい。
  11. 手荷物が重量オーバーしたとき、同伴者に預かってもらう。
  12. ホテルに到着すれば、部屋に問題ないかすぐ確認。
  13. 事前に予防接種が必要な国もある。
    イエローカードを取得しておこう。
  14. 海外旅行でこれだけは絶対に押さえておきたい、最小限の言葉。
  15. 海外旅行で押さえておきたいチップの相場と渡し方。
  16. スーツケースを買うなら、TSAロックつきがおすすめ。
  17. 利用予定のあるオプショナルツアーは、母国で申し込み、先に支払いも済ませておくほうがいい。
  18. 確実に押さえておきたい旅行中の3つのトイレ。
  19. 値切りたいけど、恥ずかしくて値切れない。
    そんなときのとっておきの方法。
  20. 商品の値切り交渉で、絶対的に有利に立てる方法。
  21. 海外旅行でタクシーを利用するとき、必ず押さえておきたい7カ条。
  22. 待ちに待たされた、成田空港での出来事。
  23. 「トラブル時の対応」を読まないから、トラブルになる。
  24. 必要になるかもしれない物は、必要にならない確率のほうが、はるかに高い。
  25. 「知らなかった」では済まされない、持ち込み制限品・禁止品。
  26. 観光地でごみ捨てや落書きをする人の心は汚れている。
  27. すべての観光地は「見ている」ではなく「見させてもらっている」と考える。
  28. 国際空港・ホテルにある無料のガイドブックを手に入れよ。
  29. 旅の帰りは、行きより疲れにくい乗り物に乗るほうがいい。
  30. 旅の本当の疲れは、帰国後、突然襲ってくる。

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