執筆者:水口貴博

夫婦円満になる30の秘訣

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朝食と夕食に力を入れる家庭は、円満になる。

朝食と夕食に力を入れる家庭は、円満になる。 | 夫婦円満になる30の秘訣

平日、夫は会社で仕事、妻は家で家事、子どもは学校です。

それぞれが忙しい立場で、なかなか家族全員が集まって話ができる機会が取れません。

しかし、十分に時間は取れなくても、せめて顔を合わせる機会だけでも作ることは大切です。

そこで普段の生活の中で特に力を入れていただきたいのは「朝食」と「夕食」です。

なぜ朝食と夕食なのか。

これは「食べること」が関係しています。

食事を共にし、おいしい食事を楽しむと、気分がよくなります。

気分がいい状態で会話をすれば、話も弾みやすくなり、仲が深まりやすくなります。

夫も妻も、朝食くらいは一緒のテーブルで食事をしましょう。

忙しい朝は、十分な会話は難しいですが、顔を合わせるだけでも意味があります。

お互いの顔色をうかがったり、様子を見たりすることで、相手の状態を確認できます。

ささいな一言でもいい。

「今日も仕事頑張ってね」

「今日も家事をよろしくね」

お互いをねぎらう言葉を、一言添えるだけでも全然違います。

朝から嬉しい言葉を聞けることで、夫は仕事へ、妻は家事や育児にやる気を出すことでしょう。

朝が気持ちよければ、1日全体が気持ちよくなります。

次に夕食です。

夫の帰りが遅すぎる場合は難しいですが、少し遅れるくらいなら、妻も一緒に食事です。

夕食なら、リラックスしてゆっくり話ができる時間になるでしょう。

今日あったことや今後のことなど、たわいない会話を通してお互いを確認し合うことです。

朝食が無理なら、夕食だけでもかまいません。

夕食がダメなら、朝食だけでもいい。

大切なことは「平日に一緒に食事をする機会を増やすこと」です。

どんなに忙しくても、お互いが顔を見たり、会話をしたりする機会を生活の中に取り込めば、安定した夫婦関係が維持できるのです。

夫婦円満になる秘訣(8)
  • 1日1回は、一緒に食事をする。
夫婦間の感謝に、言いすぎるということはない。

夫婦円満になる30の秘訣

  1. 恋人関係と夫婦関係は、似て非なるもの。
  2. 夫婦とは、運命共同体である。
    協力しながら生きていくという覚悟を持つ。
  3. 心配し合いケアし合うのは、夫婦の命綱になる。
  4. 趣味は同じでも別々でもいい。
    わかち合うことが大切。
  5. 自分の大変さを、過大評価していませんか。
  6. お互いの立場を入れ替える機会を、ときどき作る。
  7. 記念日を大切にするだけで、夫婦の仲は円満になる。
  8. 朝食と夕食に力を入れる家庭は、円満になる。
  9. 夫婦間の感謝に、言いすぎるということはない。
  10. 感謝の言葉は「ありがとう」だけではない。
  11. 自分のセンスを、相手に押し付けない。
  12. 「干渉しない時間」を作るほうが、夫婦の仲はよくなる。
  13. いちゃいちゃしている夫婦ほど、仲がいい。
  14. 仲がいいから手をつなぐのではない。
    手をつなぐから仲がよくなる。
  15. 手をつながなくなるから、手をつなぎにくくなる。
  16. 仲が悪い夫婦は、無視し合う。
    仲がいい夫婦は、見つめ合う。
  17. かどのない家具に囲まれると、かどのない柔らかい発言が多くなる。
  18. まったく喧嘩をしないより、たまには小さな喧嘩をするほうがいい。
  19. 直接言えるところを、わざわざ間接的に言うから感動する。
  20. わかってもらうより、わかってあげる。
  21. ルールは秩序を作り、夫婦間の不要なトラブルを防ぐ効果がある。
  22. 当番を決めるときの原則は「効率」より「公平さ」。
  23. 夫と妻とで意見がわかれたら、じゃんけんで決めるのも悪くない。
  24. 相手を卑下した言葉は一切使わない。
    あらかじめ決めておけばいい。
  25. たまには夫婦2人で、特別な場所で食事をしに行く。
  26. 夫も妻も、お小遣いは多めのほうが、夫婦関係がうまくいく。
  27. 妥協というのは我慢ではない。
    パートナーを尊重している証拠である。
  28. 夫婦とはいえ、最低限のプライベートは必要。
  29. セックスが多い夫婦ほど仲がいい。
  30. 夫は妻の提案を100パーセント受け入れ、妻も夫の提案を100パーセント受け入れてみる。

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