執筆者:水口貴博

参考書の賢い選び方と使い方

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向上心のない人と距離を置く。向上心のある人と深く付き合う。

向上心のない人と距離を置く。向上心のある人と深く付き合う。 | 参考書の賢い選び方と使い方

「勉強しても無駄だよ」

「なるようにしかならない」

「勉強なんてかっこ悪い」

信じたくないことですが、実際にこういうことを言う人がいます。

向上心のない友人と付き合っていると、勉強のやる気もなくなります。

否定的なことを言われると、やはり精神的にも悪い影響が出ます。

できれば、向上心のない友人とは距離を置くようにしましょう。

もちろん完全に縁を切るわけではなく「少し距離を置く」という程度で十分です。

受験への悪い影響を受けないためです。

一方、向上心のある友人とは、積極的に付き合いましょう。

「一生懸命に勉強すれば合格する」

「やっぱり勉強は大切!」

「この参考書は読みやすいよ」

向上心のある友人と一緒にいると元気になり、自然とやる気まで出てきます。

もちろん勉強の仕方や取り組み方なども参考になりますが、生き方の参考にもなります。

もし、そうした友人が身近にいなくても大丈夫です。

合格体験記が参考になります。

特に有名国立に合格した人の合格体験記は、人としても手本が多く、読んでいて気持ちを奮起させる効果があります。

勉強だけではなく、将来への希望に満ちた言葉が多く、プラスの影響を受けます。

参考になるのは、参考書だけではありません。

人も参考になります。

参考書には勉強についてしか書かれていませんが、生き方や志については、実際の友人を参考にして学んでいきます。

できるかぎり向上心のある人たちと付き合うようにしましょう。

参考書の賢い選び方と使い方(29)
  • 向上心のある友人と付き合い、プラスの影響を受ける。
「著者に対する信頼関係」ができれば、参考書への信頼も強くなる。

参考書の賢い選び方と使い方

  1. わかりやすい参考書は、優れた教師に匹敵する。
  2. 参考書があれば、授業を受ける時間と場所が自由になる。
  3. 参考書を選ぶときに必ず押さえておきたい、2つのポイント。
  4. ロングセラーは、おおむね当たりと考えていい。
  5. 本のカバーは、集中力を奪う。
  6. 本当に集中すれば、周りの様子は気にならなくなる。
  7. 参考書の浮気をしない人が、受験で合格を勝ち取る。
  8. 入門書レベルは、易しいものを選ぼう。
  9. 易しい入門書から始める真の理由とは、潜在意識をプラスに変えるため。
  10. 理解が難しい感情や雰囲気は、漫画を活用すればいい。
  11. 参考書に不明点があれば、買い換えるのではなく、わかる人に聞く。
  12. 本当に使える参考書は、2冊買ってもいい。
  13. 解説のない問題集には、落とし穴がある。
  14. 参考書をきれいに使っているうちは、まだ本当に生かしきれていない。
  15. なんとなく意味がわかる単語こそ、実は注意が必要。
  16. 教科書が主役。
    参考書は脇役。
  17. 理解できない原因は、あなたにあるのではなく、説明する側にある。
  18. 自分が「重要だ」と感じる部分は、必ずしも重要とは限らない。
  19. コピーをして抜き出せば、よく覚えられる。
  20. 試験範囲を網羅した長期用の参考書。
    理解を重視した短期用の参考書。
  21. 受験は競争だ。
    電子辞書でスピードに差をつけろ。
  22. 分量の多すぎる参考書は、挫折しやすくなる。
  23. 志望校に合格した人が使っていた参考書を使う。
  24. インターネット書店の書評を最大限に活用せよ。
  25. 参考書選びに失敗するのも、勉強の1つ。
  26. ちょっと難しいと感じるくらいがちょうどいい。
  27. 頭のいい人が合格するのではなく、精神的に強い人が合格する。
  28. 参考書の著者は、説明のプロ。
    上手な言葉を借りて、ほかの人に説明してみる。
  29. 向上心のない人と距離を置く。
    向上心のある人と深く付き合う。
  30. 「著者に対する信頼関係」ができれば、参考書への信頼も強くなる。

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