執筆者:水口貴博

成功するための30の勉強力

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暗い夜に考えていると、気分も暗くなる。明るい朝に考えていると、気分も明るくなる。

暗い夜に考えていると、気分も暗くなる。明るい朝に考えていると、気分も明るくなる。 | 成功するための30の勉強力

私は今、執筆活動のほとんどが朝です。

朝と言っても、まだ外が暗い4時ごろに起きて、近場の24時間営業のレストランで書いています。

朝に書く理由はさまざまです。

  • 睡眠直後で疲れがないから
  • 静かだから
  • 人が少ない時間帯だから

どれも重要です。

しかし、やはり朝に書く最も大きな理由は、次の一言です。

「明るい朝に考えていると、気分も明るくなるから」です。

作家は明るいことを書いて、読者を明るくさせることが仕事です。

作家が明るい気分で書くことが大切です。

そのためには、やはり朝が最適の時間帯です。

私が今までに夜に書いた作品といえば、全作品の5パーセントにも及びません。

95パーセント以上が、朝に書いた作品です。

夜に考えると、疲れているせいもありますが、なにより外が暗いので、余計に考えてしまい、マイナス思考になりがちです。

暗い外を見ていると「人生はもう終わりだ」と誰かに責められているように感じます。

しかし、朝なら、あらゆることをプラスに考えることができます。

だんだん外が明るくなる、外の景色のおかげです。

朝日が昇り、まだ暗かった外がだんだん明るくなる様子を見ていると、元気が出てきます。

「何を落ち込んでいる! さあこれからじゃないか! 明るく楽しめ!」と、朝日が応援しているように思えるからです。

外が明るい状態を見ているだけで、物事を明るく考えてしまいます。

そうした理由もあり、元気の出る作品を書いている私は、いつも朝に書いています。

私が元気なのではなく、元気にさせてくれる朝日のおかげと、そうした早朝の時間帯に書いているからです。

もちろん朝が適しているのは、執筆活動だけではありません。

勉強をするときも、朝のほうが適しています。

十分に睡眠を取った後ですから、疲れがなく、また朝は静かなので集中できます。

勉強も朝にすれば、長続きします。

「君ならきっと合格する! 大丈夫」

朝日からの応援や励ましのおかげで、勉強がはかどります。

応援してくれる朝日を味方に付けるために、朝こそ、勉強に最適です。

明るくなる景色の中で、あなたの未来もだんだん明るくなるのです。

成功するための勉強力(6)
  • 明るくなる朝に、勉強する。
「頭がいい」とは、そういう「事実」ではなく「姿勢」である。

成功するための30の勉強力

  1. 勉強は、結果が出るまでに時間がかかる。
  2. 勉強をして一番変わるのは「雰囲気」である。
  3. 信号の赤を、チャンスに変える。
  4. アドバイスを求める人ほど行動せず、アドバイスを求めない人ほど行動している。
  5. 「気になる」という気持ちがあるうちに、調べる癖をつける。
  6. 暗い夜に考えていると、気分も暗くなる。
    明るい朝に考えていると、気分も明るくなる。
  7. 「頭がいい」とは、そういう「事実」ではなく「姿勢」である。
  8. 勉強をすれば、喧嘩が減る。
  9. 勉強をしてから目的を決めるのではない。
    先に目的があって勉強する。
  10. 一度しかない人生を悔いなく生きないと、本当に悔いてしまう。
  11. スピードを出しているうちは、疲れを感じない。
  12. 権威のある辞書があると、自信がつく。
  13. 辞書の面白さとは、引くつもりのなかった言葉を引くこと。
  14. 悩みと疑問を抱いているときが、勉強をする最適な時期。
  15. 勉強をする場所は、机の前だけではない。
  16. 遠くへ行けば、旅行になった気になっていませんか。
  17. 勉強のために、文系や理系という区切りは必要ない。
  18. 「何を知るか」より「どう使うか」のほうが大切。
  19. 初めてあったときに、次に会う約束をする。
  20. どんな旅行ブックより、現地の人ほど詳しい人はいない。
  21. 「早起き」という言葉を使うのが恥ずかしいくらい、当たり前の習慣にする。
  22. 今日勉強していることが、未来のあなたを形作る。
  23. 難しい言い回しを使わない努力をすればするほど、知性的になれる。
  24. 本当の知性とは、面白さに気づけること。
  25. 一番前の席が、一番勉強ができる。
  26. 時間術を学ぶ時間があるなら、仕事を当たり前に進めたほうが早い。
  27. 友人と一緒に勉強会を開かない。
  28. 完璧な英語を求めると、話せない。
    不完全な英語でいいと思えば、話せるようになる。
  29. 目的地にたどり着くためには、2つの把握が必要。
  30. 1,000冊以上読んで学んだことは「本を読む暇があれば行動しろ!」という悟りだった。

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