執筆者:水口貴博

段取り力を高める30の方法

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誰もしないことをするのが、段取りだ。

誰もしないことをするのが、段取りだ。 | 段取り力を高める30の方法

少年野球では、注目の集まるバッターかピッチャーを、みんながやりたがります。

しかし、ライトのような、めったに球が飛んでこないようなポジションは嫌がります。

理由は単純です。

つまらないからです。

注目が集まり、かっこよくて、面白いことはしたいけれど、注目度の低いつまらないことはしたがりません。

しかし、そういう偏りが出ると、試合にはなりません。

自分のやりたいポジションにこだわっていると、チーム内で喧嘩になり、試合前にチームは崩壊します。

ライトがいくら注目されず暇だとしても、球が飛んでくる可能性があります。

誰もが嫌がるポジションを、自分から進んでやる人が、段取りのいい人です。

そういうことができる人は、不思議なことに野球がうまくなります。

野球では、チームプレーが必要です。

そのチームプレーの大切さをきちんと理解できている人は、バッターやピッチャーをさせても、うまくいきます。

みんなが嫌がるポジションこそ、チャンスのあふれるポジションなのです。

段取り力を高める方法(7)
  • みんなが嫌がるポジションにつく。
作業は、単発より、連続にする。

段取り力を高める30の方法

  1. 豊かな時間は、段取りのよさから生まれる。
  2. うまくいかなかったときは「段取りの悪さ」を見直す機会と考える。
  3. 楽をしたいから、サボるのではない。
    楽をしたいから、段取りを考えるのだ。
  4. 簡単な問題から始めたほうがうまくいく。
  5. 段取りの悪い会議は、会議中に資料を配る。
    段取りのいい会議は、会議前に資料を配る。
  6. わかりやすくするために、図表は本当に必要かを考える。
  7. 誰もしないことをするのが、段取りだ。
  8. 作業は、単発より、連続にする。
  9. 旅の帰りに旅をする。
  10. 段取りの下手な人は、会話を減らす。
    段取りの上手な人は、会話を増やす。
  11. 段取りとは、区切ること。
  12. 遅刻のときは、どんな場所でもきちんと連絡を入れる。
  13. 具を入れる順番を整えないと、おいしいカレーは作れない。
  14. いらない物は捨て、好きなことをすれば、集中力は自然と出る。
  15. 段取り上手には「まとめる力」と「分ける力」がある。
  16. 好きなことを始めにして、嫌いなものは後回しでいい。
  17. 軽いジョークから始めたほうが、提案はうまくいく。
  18. 話をしないのも、段取りだ。
  19. 規模が大きく、複数人で作業をするときは、あらかじめ流れを紙に書いておく。
  20. 「知ろうとする努力」から「知ろうとしない努力」へと転換する。
  21. 段取りとは、一歩先の未来を考えた行動のこと。
  22. 応用とは「基本の組み合わせ」であり「積み重ね」。
  23. 疲れたら、疲れていない部分を使えばいい。
  24. 一番手が、一番大変。
  25. キーマンを見つけて、人脈を開拓する。
  26. 段取りで大切なことは「パーフェクト」ではなく「テンポ」。
  27. 仕事をたくさんすれば、段取りは自然と身につく。
  28. 時系列を記録すると、やる気が出る。
  29. マナーそのものが、素晴らしい段取りである。
  30. 段取りは、トラブルが起こることを前提に考える。

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