執筆者:水口貴博

頭の回転を速くする30の方法

16

テレビをオフにすれば、本来の自分と向き合える。

テレビをオフにすれば、本来の自分と向き合える。 | 頭の回転を速くする30の方法

テレビをつけていると、勝手に情報が流れます。

気になる情報もありますが、実際、どうでもいい情報が大半です。

朝からニュースを見ていると、殺人事件の話や事故で人が死んだニュースも流れます。

聞きたくなくても、テレビをつけていると、聞かざるを得ません。

そんな暗い話を朝から聞いていると、元気がなくなります。

また番組の間に挟まれるコマーシャルによって、商品の宣伝が流れます。

頻繁に目にする商品は、視聴者の購買意欲をかき立てます。

コンビニやデパートで目にしたときに「これ、テレビで見たことあるな」と思い、手に取りやすくなります。

気づけば、バスケットの中に入れ、レジで清算しています。

時間だけでなく、お金まで消えます。

「ニュースで流れていたから」

「テレビで見た商品だから」

「芸能人が薦めていたから」

私たちは、いつの間にか洗脳されている生活を送っています。

テレビを見ている人は「勉強になるから」「時代につくため」という理由でテレビを見続けます。

ところがそういう人の話に限って「○○らしい」という周りから聞いた意見しかありません。

自分で考えていないのです。

テレビや広告で見た情報を、自分の意見のように受け売りしているだけ。

「この商品はいいらしい」

「この商品はおすすめらしい」

自分の頭で考えて、経験して、判断した言葉ではありません。

ほとんどの人は、寂しいからテレビをつけています。

テレビをオフにすれば、生活は驚くほど静かになります。

悲しい、寂しい、つまらないと感じる人もいるでしょう。

でも、本当は「本来のあなた」です。

寂しくなったから、テレビをつけて、ごまかすのではありません。

寂しい自分ときちんと向き合い、なぜ寂しく感じるのか考えて、解決することです。

テレビがなくても楽しくなるような人生を、普段から心がけることです。

テレビを消せば、本来の自分を取り戻せます。

正直に自分と向き合うからこそ、自分らしい人生が歩めるようになります。

マスメディアによって情報に踊らされ、自分の考えや判断を見失う生活になっていないでしょうか。

テレビをオフにしたとき、本来のあなたが取り戻せます。

いきなり、テレビをオフにするのは難しいかもしれませんね。

では、せめて、1週間に1日でもかまいません。

「テレビを見ない日」を作ってみてはいかがでしょうか。

慣れてきたら、だんだんオフの日を増やしていきます。

テレビを消すと、自分の頭で考える機会が増えます。

不要な買い物や無駄な時間を送ることが減り、自分で経験して、自分の頭で考える機会が増えるのです。

頭の回転を速くする方法(16)
  • テレビオフの日を作る。
本当に自分にとって必要な情報には、お金を払って求めることが必要。

頭の回転を速くする30の方法

  1. 年齢は関係ない。
    頭は使えば使うほど、よくなる。
  2. 脳の一番のトレーニング法は、好きなことをして、体を動かすこと。
  3. 初体験ほど、脳を活性化させることはない。
  4. 若返りの薬は、日常生活にたくさんある。
  5. 頭の回転が速いから、即答ができるのではない。
    即答を心がけるから、頭の回転が速くなる。
  6. 時間という緊張感が、脳を活性化させる。
  7. 音読をすると、脳の活動が活発になる。
  8. 部屋の外のほうが、脳を広範囲に刺激できる。
  9. おいしいものを食べて、モチベーションと元気をアップ!
  10. プラスに考えることが、脳を育てる。
  11. 散歩中の脳は、回転が速くなっている。
  12. 考えが複雑になってきたら、紙に書き出して、整理すればいい。
  13. 仕事が速い人の脳は、楽しんでいる。
  14. かっこつけていると、脳の老化も早くなる。
  15. 朝食を取るだけで、頭の回転が速くなる。
  16. テレビをオフにすれば、本来の自分と向き合える。
  17. 本当に自分にとって必要な情報には、お金を払って求めることが必要。
  18. 目と耳を交互に使う勉強法を取り入れよう。
  19. 交感神経は、活発な活動の際に使用される自律神経。
    副交感神経は、休憩の際に使用される自律神経。
  20. 買ってすぐ読み始めれば、自然と速読ができる。
  21. 頭の回転が速い人は、パワーを一点に集中している。
  22. 食欲に素直になって行動するから、頭の回転が速くなる。
  23. 興味関心のある本を読み続けていると、速く読む力は自然と身につく。
  24. 友人との仲がよくなるのは、メールの「内容」より、返事の「速さ」。
  25. 恥ずかしがり屋は、返事の速さで気持ちを伝えていけばいい。
  26. 好きなことをしているとき、頭の回転は速くなる。
  27. 好きなことをしていると、脳を鍛えるトレーニングになる。
  28. 達成感を得るために、小さなことから始めよう。
  29. 「反対の行動」をしていると「思い込み」がなくなり「新発見」ができる。
  30. 直感を信じて行動したほうが、前向きになれる。

同じカテゴリーの作品

3:34

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION