執筆者:水口貴博

スピードのある人になる30の方法

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ある程度のスピードがあると、疲れにくくなる。

ある程度のスピードがあると、疲れにくくなる。 | スピードのある人になる30の方法

「疲れやすいから、仕事がはかどらないんです」

「疲れやすいから、なかなか勉強が進まない」

こうした言葉にどきっとしたあなたに、朗報です。

疲れやすい体質の本当の原因を、教えましょう。

失礼ですが、疲れやすい性格は、もしやゆっくりだからではありませんか。

疲れやすい人には、意図的にゆっくりする習慣が見られます。

疲れやすい人は決まって「ゆっくり」を基本に行動しています。

もちろんゆっくりすることには、メリットがあるのも確かです。

時間をかけて慎重になることで、丁寧で間違いのない仕事がこなせることでしょう。

しかし、ここに注意があります。

ゆっくりであるほど、本当は疲れやすくなる法則があることです。

信じられないなら、本当がどうか実際に試してみましょう。

今すぐ、席を立ってください。

何をするのかというと、ゆっくりしたスピードで歩くだけです。

今すぐこの文章を読むのを止めていいですから、実際に自分の体でどう感じるか、試してみましょう。

たった1歩に3秒くらい時間をかけて、ゆっくり前へ進みます。

カタツムリのように、ゆっくり歩いているときの自分の疲れ具合を感じましょう。

1分続けるだけで、おそらく大きな疲れを感じるはずです。

どんなに体力があっても、疲れやすくなるはずです。

それでいて、ほとんど前へと進んでいません。

性別、若さ、体質は関係ありません。

スピードの問題です。

では、次に、早歩きのペースで歩いてみましょう。

疲れにくいうえに、スムーズに前へと進みます。

本当はスピードがあったほうが速く前へと進めるだけでなく、疲れにくくなるのです。

ゆっくりだから、疲れないわけではありません。

疲れるからゆっくりではなく、ゆっくりだから疲れるのです。

スピードさえあれば、疲れにくくなるのです。

ある程度のスピードは、疲れにくい習慣なのです。

スピードのある人になる方法(6)
  • 疲れないために、スピードを出す。
人生を2倍楽しむために、迷ったら両方選ぼう!

スピードのある人になる30の方法

  1. スピードのある人が成功する。
  2. 運勢アップは、スピードを意識するだけでいい。
  3. 運が悪い人は、決まって「遅い」。
  4. 迷ったら、どちらでもいいということ。
  5. 「ゆっくり=安定」ではない。
    「スピード=安定」である。
  6. ある程度のスピードがあると、疲れにくくなる。
  7. 人生を2倍楽しむために、迷ったら両方選ぼう!
  8. スピードがあれば、自動的に勝ってしまう。
  9. 一流になるための第一歩は、まずスピードから。
  10. 決断できないのは、脳が衰えている証拠。
  11. 困難を乗り越えるためには、走って飛び越えればいい。
  12. 常識で考えるとスピードは出ない。
    非常識で考えるからスピードが出る。
  13. 仕事のスピードとは、処理速度だけを言うのではない。
    前倒しにすることも、スピードの1つ。
  14. 若者は、若さをバネにスピードを。
    年配は、老いをバネにスピードを。
  15. 行動で一番時間がかかっているのは、決断するまでの時間。
  16. 早い決断ほど、いい決断。
  17. 先にスケジュールを決めてしまおう。
    スケジュールが決まるから、やる気も出てくる。
  18. 嘘は、真実に変えてしまおう。
  19. にらみ顔にならない。
    笑顔でスピードを出す。
  20. 面倒くさい丸暗記は、スピード仕事術のかなめ。
  21. 1人行動のときこそ、スピードが出る。
  22. ひらめくためには、スピードを出せばいい。
  23. 全力でスピードを出すと、記憶喪失になる。
  24. 待つ側になる人が、有利になる。
  25. 逃したチャンスに執着しないことで、スピードが出る。
  26. 自分から行動すれば、仕事が早く進み、自分も成長する。
  27. 落ち着きは、スピードを作る。
  28. 今日から「話しかけられる側」を卒業。
    今から「話しかける側」になろう。
  29. 今しかできないことを、後回しにしていませんか。
  30. 余裕の時間を作りたいときほど、スピードを出して仕事を終わらせる。

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