執筆者:水口貴博

ストレスとうまく付き合う30の方法

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ストレス発散、癒しより「ストレスの少ない生き方」のほうが大切。

ストレス発散、癒しより「ストレスの少ない生き方」のほうが大切。 | ストレスとうまく付き合う30の方法

ある知り合いの女性から、実際に聞いたお話です。

肌が荒れているときにメイクをすると、一時的にきれいになったように見えても、後から余計に肌が荒れるそうです。

吹き出物ができている肌にファンデーションを分厚く塗ると、余計に状態が悪化します。

その女性は、常にナチュラル・メイクで、目立ったメイクはしていません。

しかし、メイクをしているように肌はきれいで、きめが整っています。

「メイクは、肌にとってストレス。肌を休ませてあげないとね。そのほうがナチュラルな美人になれるよ」

この話を聞いたとき「ストレスにも通じる」と思いました。

彼女の内面から改善しようとする姿勢は、ストレス改善についても同じことが言えます。

「ストレスを発散したい。癒されたい」という人は大勢います。

さらに大切なことは「ストレスそのものが少ない生活をすること」です。

根本から改善しましょう。

ストレスをためて癒しを求めようとすると、たしかに一時的にはよくなったように見えます。

しかし、時間がかかり、お金もかかり、手間暇もかかります。

ストレスの根本的原因を解決しなければ、いくら発散させても、またストレスがたまり、際限なく癒しを求めるようになります。

際限なく癒しを求めた結果、お金も時間も、失われていく。

時間やお金がなくなれば、さらにストレスをためやすくなる悪循環に陥ります。

ほとんどの人がこうなってしまっているのです。

ストレス発散や癒しは、応急処置です。

本当に大切なことに目を向けましょう。

ストレス発散や癒しより大切なのは「ストレスの少ない生き方」です。

ストレスが少なくなれば、発散をする必要も、癒される必要もなくなります。

根底から治していくことが、一番大切なポイントなのです。

ストレスとうまく付き合う方法(1)
  • ストレスの少ない生き方をする。
ストレスに悩んでいる人に限って、睡眠時間が短い。

ストレスとうまく付き合う30の方法

  1. ストレス発散、癒しより「ストレスの少ない生き方」のほうが大切。
  2. ストレスに悩んでいる人に限って、睡眠時間が短い。
  3. 睡眠時間を削るということは、命を削るということ。
  4. おしゃれを捨てると、ストレスも減る。
  5. 「大変だ、大変だ」と思っているから、本当に大変に感じてくる。
  6. ポイントを押さえると、ストレスが減る。
  7. 早く片付ければ、ストレスから早く解放される。
  8. 朝はストレスの少ない時間帯。
  9. シャワーよりお風呂にする。
  10. 食事量を減らすと、疲れも少なくなる。
    「満腹」より「腹八分目」が良い。
  11. 汗をかくのは、サウナより有酸素運動のほうがいい。
  12. シンプルは、疲れにくいポイント。
  13. 「怒り」を「学び」に変えると「ストレス」から「成長」に変わる。
  14. ストレスは、所有することから始まる。
  15. かっこいいことより、好きなことをする。
  16. 同じことを繰り返していると、疲れてくる。
  17. ストレス解消は、月・週・日の3段階で定例化させると、うまくいく。
  18. 目を閉じて深呼吸をすれば、楽になる。
  19. 目覚まし時計をやめるだけで、ストレスは少なくなる。
  20. 「やれ!」と言われてからの行動は、ストレスが大きくなる。
  21. 迷っていると、体を動かしていないのに疲れてしまう。
  22. 流されるままに付き合う人間関係は、温かいように思え、実は冷たいこと。
  23. 「真面目に終わる話」から「笑いで終わる話」へ。
  24. 「どっちでもいい」という口癖をやめるだけで、ストレスは少なくなる。
  25. ごみが散らかっていると、気も散ってしまう。
  26. 難しい専門用語を使っていると、人間関係も難しくなる。
  27. 外を歩いてウォーキングをしたほうが、ストレス解消の効果がより高くなる。
  28. 人間関係の勉強をサボってきたから、今、つけが回ってきている。
  29. たまには他人に甘えてみませんか。
  30. 誘いを断れば、ストレスが減り、時間が増え、お金も節約できる。

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