執筆者:水口貴博

人生を豊かにする30の習慣

28

断り上手は、世渡り上手。

断り上手は、世渡り上手。 | 人生を豊かにする30の習慣

人間は心でできていますから、心のやりとりは大切です。

相手からの誘いに対して、断らなければならないときがあります。

すでに約束があったり、時間がなかったりと、断る理由はさまざまです。

単純に気が進まないからという、精神的な理由もあることでしょう。

だからとはいえ「嫌です。お断りします!」と強く断ることは、相手に対してとげがあります。

断ることで、相手と仲が悪くなるというケースも少なくありません。

せめてもう少し、相手に対して柔らかい断り方がないか考えてみましょう。

ただ断ればいいわけではなく、また誘ってもらえるように上手に断るということです。

「ちょっとほかの用事があるからごめんなさい」

「ほかに用事があって、今回は見送らせてください」

「また誘ってください」

惜しいなという心を見せながら断ると、相手も悪い気はしません。

無理やり誘って悪かったかと思うでしょう。

次のチャンスには、また誘いをもらえるようになります。

上手に断る人は、世渡りの上手な人です。

人生を豊かにする習慣(28)
  • 上手に断れるようになる。
前を進むときには、後ろを確認しよう。

人生を豊かにする30の習慣

  1. 人生とは、大きなピラミッド。
    「行動」という小さな石(意志)から成り立っている。
  2. 握れば拳。
    開けば手のひら。
  3. 恨みは、必ず自分に跳ね返ってくる。
  4. 腹は立てない。
    義理を立てる。
  5. 格言を会話の中に取り入れると、話に説得力が出る。
  6. 記念日は、あなたと相手がより深く仲良くなるチャンス。
  7. 勉強では、学びより姿勢が大切。
  8. 結果をすぐ求めない。
  9. 継続する学習こそが、成長の王道である。
  10. 忙しいと言う人は、本当に忙しい人ではない。
    面倒くさいやりとりから逃げているだけである。
  11. ごめんなさいという機会は、あなたの欠けている部分を知る機会。
  12. 初めて会う人とも、楽しい会話ができるようになろう。
  13. 人違いは、出会いのきっかけ。
  14. 早起きする人は、みんな、素晴らしい人ばかり。
  15. ヒマワリの積極性を学ぼう。
  16. 100パーセントを求める癖をやめよう。
  17. 「テキトウ」に考えることが、最も「適当」である。
  18. 人の為(ひとのため)と書いて「偽(いつわり)」と書く。
  19. 自分の願望のために生きると、私利私欲の道に走ることになる。
  20. むかっとしたときこそ、あなたの本性が現れる。
  21. 過去は、変えることができる。
    今を素晴らしくすることで、過去も素晴らしくなる。
  22. 下から上を見て、判断するのではない。
    上から下を見て、判断するのだ。
  23. いらない物を捨てると、福がやってくる。
  24. スッピンの顔には、花がなくても、安心がある。
  25. 仮面をかぶって、生きていませんか。
  26. ためらいは、神様からの「まだ早すぎますよ」という警告。
  27. 本当の勉強とは、意識を高めることである。
  28. 断り上手は、世渡り上手。
  29. 前を進むときには、後ろを確認しよう。
  30. 人生は、丸くなるための旅路である。

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