執筆者:水口貴博

知的な外見を演出する30の方法

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背筋が伸びていると、頭がよさそうに見える。

背筋が伸びていると、頭がよさそうに見える。 | 知的な外見を演出する30の方法

中学生のころ、なお君という友人がいました。

色白のなお君はとても勉強のできる人でしたが、初めて彼を見る人にも「頭よさそうね」とよく言われていました。

なお君の成績を知るわけがないし、話したこともない人から「頭がよさそう」と言われるのは不思議なことです。

実際、なお君には頭がよさそうな雰囲気が出ていました。

知的なオーラです。

それはどのようなところか。

「背筋」です。

なお君には、いつも背筋がぴんと伸びているという特徴がありました。

姿勢がいつもよくて、背中に棒が入っているようです。

歩くときや、椅子に座っているときも、背筋はいつも伸びています。

その姿勢から頭がよさそうに見られていました。

姿勢だけで、その人の中身がすべてわかるわけではありません。

しかし、姿勢から気持ち、元気、やる気といった精神状態が、メッセージとして伝わってくるのです。

背筋は、精神状態の表れです。

実際に気持ちが緩んでやる気がなくても、背筋だけは伸ばしておくことです。

気持ちが引き締まってから、背筋を伸ばすのではありません。

気持ちが緩んでいても、無理をして背筋を伸ばすのです。

背筋が伸びるから、自然と気持ちが引き締まり、元気が出てきます。

私は昔、父から「貴博、背中が曲がっているぞ!」とよく叱られていました。

「なぜ背中が曲がっているだけで叱られるのか」と、そのときは理解できませんでした。

しかし、社会に出ると、姿勢は大切であることに気づきます。

背中が曲がっていると、自信がないように映り、気持ちが緩んでいる姿に映ります。

実際は、自信があって気持ちが引き締まっていても、背筋が曲がっていてはすべてが台無しになるのです。

背筋は、社会的信用にまで影響を及ぼしてしまいます。

背筋が伸びていると頭がよさそうに見え、知的な印象をアピールできるのです。

父はそれを知っていたからこそ、昔から口うるさく子どもをしつけていたのだと、大人になってようやくわかったのでした。

知的な外見を演出する方法(6)
  • どんなときも、背筋をぴんと伸ばす。
頭のいい人は、タバコを吸わない。

知的な外見を演出する30の方法

  1. 人の印象は、見かけで決まる。
  2. 頭が悪い人ほど、頭がよさそうに見られる努力をしよう。
  3. 一番信用される服装は、スーツ姿である。
  4. デザイン重視のスーツは、遊び心が感じられる。
  5. 髪を染めていると、それだけで軽く見られる。
  6. 背筋が伸びていると、頭がよさそうに見える。
  7. 頭のいい人は、タバコを吸わない。
  8. 太っている体型は、自己管理ができていない証拠である。
  9. ひげを剃っているほうが、清潔感をアピールできる。
  10. 目を見て話すと、気持ちも伝わる。
  11. 「おはようございます」と挨拶する人は、育ちがよいと思われる。
  12. 高級ブランドは、ステータスのある人が身につけるから、かっこいい。
  13. ポジティブな先入観があれば、何をしても「すごい!」と思われる。
  14. 頭が良い人の真似をしていると、本当に頭がよくなってくる。
  15. 靴を脱いだまま、ほったらかしにしない。
  16. できなくてもすぐ諦めない。
    ほかの手段を考える。
  17. 派手と地味。
    迷ったら、地味を選ぼう。
  18. 早足で歩いていると、頭がよさそうに映る。
  19. テーブルマナーの美しさは、知的さに比例する。
  20. 得意な分野でアピールしないと、損をする。
  21. 言われる前に行動すると、賢いと思われる。
  22. メガネをかけると、知的に見える。
  23. しわのない服を着ると、心のしわまで伸びてくる。
  24. 能力の向上より、意識の向上のほうが大切。
  25. 「ダメだ」と言う人は、モテない。
    「いいよ」と言う人が、モテる。
  26. かっこいいことより、恥ずかしいことにトライしよう。
  27. 腕を組むと、頭がよさそうに見える。
  28. 紙に描いて説明すると、理解だけでなく感動も伝わる。
  29. 語尾を伸ばさないほうが、賢く映る。
  30. 頭のよさは、保有しているときではなく、発揮しているときに輝く。

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