執筆者:水口貴博

生活を豊かにする30のマナー

15

あなたの口元「へ」の字になっていませんか。

あなたの口元「へ」の字になっていませんか。 | 生活を豊かにする30のマナー

今、あなたの口元をチェックしていただけますか。

動かないで、まさに今、この瞬間のあなたの口元です。

もしかして「へ」の字になっていませんか。

口元は、うっかりしていると、垂れ下がってしまう部分です。

気にしない人はまったく気にしないようですが、特に大切な部分です。

笑うときにはもちろん口に力が入りますから「へ」の字になることはありません。

問題は、何気ない、普段の状態です。

ときどき口元が「へ」の字になっている人を見かけることがあります。

「へ」の字になっている人を見かけると、それだけで、老けているように見えます。

そんなとき私は「せっかくの美人なのにもったいないな」と思います。

何かに我慢をしているような面持ちに見えますし、つらく、大変そうな印象さえ受けてしまいます。

たった口が「へ」の字になっているかどうかによって、受ける印象は大きく変わるのです。

若い女性でも、口元が「へ」の字になっていると、老けて見えやすくなります。

お化粧をするより、自分の口元を気にしましょう。

にっこり口を横に伸ばすように、少し力を入れるだけで、顔の印象はとてもよくなります。

生活を豊かにするマナー(15)
  • 「へ」の字になった口元に、ならないようにする。
騒ぎやすくなる団体のときは、声の大きさに注意。

生活を豊かにする30のマナー

  1. マナーは、自分のため、相手のため、文化を楽しむためにある。
  2. 洗面台を濡らしたままで、トイレから出ない。
  3. 偉そうな人は、エレベーターのボタンを押さない。
  4. 平気で人の服の上に、座らないよう気をつけよう。
  5. 足を組むとだらけてしまう。
    食事中の足組みはしない。
  6. 年齢を聞くと、せっかくの出会いが台無しになる。
  7. 靴下は、穴が開いてからでは遅い。
    あく前に、取り換えること。
  8. 腕組みをやめるだけで、あなたの印象がよくなる。
  9. 両腕を広げて話をしている姿は「肯定」「受け入れ」のサイン。
  10. 名残惜しさは、振り返ることで表現できる。
  11. 靴下が下がっている人は、品も下がる。
  12. 後ろにも注意できる人は、素晴らしい。
  13. ガムを噛むときは、くちゃくちゃではなく、もぐもぐ。
  14. ズボンのポケット、はみ出ているとかっこ悪い。
  15. あなたの口元「へ」の字になっていませんか。
  16. 騒ぎやすくなる団体のときは、声の大きさに注意。
  17. 挨拶は、テンションを上げるための準備体操。
  18. 「要するに」ではなく「たとえば」を使って、話をしよう。
  19. 「実は私も、こういう経験がある」
  20. 他人に言いたい言葉は、まず自分に言い聞かせよう。
  21. 相手の荷物から先に運ぼう。
  22. 食事中は、お手洗いにいかない。
  23. 食事の取り分けをしない人は、実は甘えん坊だった。
  24. 相手のために行動することを、難しく考えすぎない。
  25. 明るい表情は、お守りの役目を果たす。
  26. 長話をして、できたての料理を冷まさせていませんか。
  27. ネクタイを緩めて、かっこいいと勘違いしない。
  28. 言葉を曖昧にする癖をやめよう。
  29. 知ったかぶりをやめると、友人が増える。
  30. 逆から見る習慣は、あなたに大きな恩恵をもたらす。

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