執筆者:水口貴博

学校では教えてくれない30のこと

21

止まり方より、走り方。

止まり方より、走り方。 | 学校では教えてくれない30のこと

学生時代は「止まり方より、走り方」を意識することです。

学校では、走り方より、まず止まり方を勉強させます。

いえ、止まり方ばかりを勉強させるといっても過言ではありません。

生徒にもしものことがあってはいけないと、止まる練習、止まる方法ばかりを集中して教えます。

だから行動できない大人に育ってしまうのです。

学生時代から止まることばかりを意識していては、肝心の走ることに気が向かなくなります。

走る練習をして、止まるときには体当たりでいいのです。

私は高校時代、体操部でした。

顧問である吉成先生は「水口、思いきり体当たりでいけ! 危ないときは先生が補助してやる」といつも言っていました。

この言葉のおかげで、もしものことがあっても先生が助けてくれると安心感があり、体当たりで技に挑戦することができたのです。

危ないことばかり考えていると、何もできなくなります。

「もしこうなったら、どうしよう」と考えていると、動けなくなります。

危険なことを考えていると、何も行動できない人間に育ってしまいます。

子どものころから、止まり方ばかり考えていては、将来大人になったとき行動できない大人になってしまうのです。

若いうちは、まず体当たりでいいのです。

若いうちなら、失敗も許されます。

もし、失敗すれば「ごめんなさい」と言えばいい。

できなかったら謝ればいい。

できなくて当然の時期に「もし、失敗したら」なんて考えることではないのです。

止まり方より、走り方を意識して、若いうちこそ行動最優先にすることです。

学校では教えてくれないこと(21)
  • 止まり方より、走り方を意識する。
成長には、後退がない。

学校では教えてくれない30のこと

  1. 頭がよければ、幸せになれるわけではない。
  2. 学校では「勉強の楽しさ」を教えてくれない。
  3. 学校では、お金の勉強をさせてくれない。
  4. 「好き」を基準に選択すると、人生がうまくいく。
  5. 友人は、量より質が大切。
  6. 初めは全力でぶつかる。
    コントロールは気にしない。
  7. 失敗はしてもいい。
    失敗にくじけない人が強くなる。
  8. 会う人みんなが、先生になる。
  9. カラオケでは、音痴の人が主役になる。
  10. 難しい顔をしている人が、素晴らしいわけではない。
  11. お金を持っていれば偉いわけではない。
    お金を何に使うかが大切。
  12. レベルが高くなればなるほど、簡単なことの難しさがわかるようになる。
  13. 恋愛という科目は、学校にはない。
  14. カンニングができるようにならないと、社会ではうまくやっていけない。
  15. 本当の力とは、無駄の塊からできている。
  16. 強いからヤンキーになるのではない。
    弱いからヤンキーになるのだ。
  17. 大切なことは、勉強そのものではなく、勉強の仕方。
  18. 自分は悪くないのに、謝らなければならないこと。
  19. 親の援助は、ありがたく頂かなければいけない。
  20. 勉強は、やらされるものではなく、自分からしていくもの。
  21. 止まり方より、走り方。
  22. 成長には、後退がない。
  23. 私たちの体は、神様からの「借りもの」。
  24. 大人の喧嘩の仕方。
  25. 出る杭を、打ってはいけない。
  26. 社会では、矛盾が当たり前。
  27. 三日坊主をしないと、才能を見つけられない。
  28. 金銭感覚の勉強。
  29. 土壇場。
  30. 夢は、自動的に叶うものではない。

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