執筆者:水口貴博

才能を磨く30の方法

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小さく始めて、後から大きく。

小さく始めて、後から大きく。 | 才能を磨く30の方法

実力をつけるためには、基本に沿ってやることです。

基本を忘れていては、できることもできなくなります。

そんな大切な基本の1つに「小さく始めて、後から大きく」ということが挙げられます。

いきなり始めから大きなことをどんとしてしまうと、挫折する可能性が高くなります。

筋力を鍛えるときに、20キロものバーベルをいきなりもって鍛えると、すぐ体を痛めてしまいます。

大きなバーベルのほうが早く鍛えられそうな気がしますが、逆に体を壊してしまうのです。

まずは、たった3キロのバーベルでもいいため、小さくて軽いものからやって確実に力をつけていくことが基本です。

確実に筋肉が付いてから、次にもう少し重たいバーベルに手をつけ、だんだん負荷を大きくしていくのです。

この方法は、筋肉を鍛えるだけの話だけではなく、学力や実力、能力といった「力」が付くことにはすべて当てはまります。

学力でも、小学生1年生に微分積分を教えてもちんぷんかんぷんです。

数学の前には算数をやる必要があり、まずは足し算引き算ができてから、掛け算割り算という「正しい順番」があるのです。

始めは小さく、後から大きくしていきましょう。

この順番を間違えないだけで、確実に力をつけていくことができるのです。

才能を磨く方法(22)
  • 小さく始めて、後から大きくしていく。
夢を書いた紙を壁に貼る。

才能を磨く30の方法

  1. 恵まれた環境は、才能を開かせる土台である。
  2. 環境は、自分で選択し、作り出していくことができる。
  3. 一番お金をかけるべきは、環境という基盤。
  4. 孤独も、大切な環境。
  5. 本ほど、自由度の高い先生はいない。
  6. アリでもない。
    キリギリスでもない。
    アリギリスになれた人が才能を発揮できる。
  7. 蓄積されたノウハウで、お金を回収できるようになる。
  8. 遊んでいることに否定的な親のもとでは、才能は発揮できない。
  9. 親の援助に頼らないと、勉強する大金は手に入れられない。
  10. お金の使い方がキーポイント。
    使い方しだいで、将来の姿が決まってしまう。
  11. 早い時期の失敗は、痛みが小さくて済む。
  12. 才能は、量の勝負でしかない。
  13. 自分らしくやることが、一番能力を発揮できる。
  14. 人目、体裁、見栄を考えると、本当の力を発揮できなくなる。
  15. 自分の才能に、3年くらい捨ててしまおう。
  16. 我慢とは、精神的苦痛のこと。
    何の蓄積にもならない。
  17. 素晴らしい手本となるような尊敬できる人物に出会う。
  18. 有名人の共通点は「一点豪華主義者」であるということ。
  19. 小さなリスクなら、迷わずやればいい。
  20. 夢を叶えるという欲求には、前提条件をクリアする必要がある。
  21. 本当の実力は、楽しんで身につけるもの。
  22. 小さく始めて、後から大きく。
  23. 夢を書いた紙を壁に貼る。
  24. できないことも、立派な結果の1つ。
  25. 諦めるから、夢が終わってしまう。
  26. 子どもの成長は、親からどのような教育を受けるかに大きくかかっている。
  27. 氷山の一角を出すために、大量の無駄を経験する。
  28. 努力は才能ではない。
    好きなことをやっていれば、自然と身につく。
  29. お金のためにやっている人は、失敗する。
  30. 才能の最終体系は、人の役に立てること。

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