執筆者:水口貴博

何もいいことがないときの30の言葉

15

挨拶をされないのは、あなたが挨拶をしないから。

挨拶をされないのは、あなたが挨拶をしないから。 | 何もいいことがないときの30の言葉

「なぜか挨拶をされない」

「あまり声をかけてもらえない」

「周りから無視されているような気がする」

挨拶をされないという人にありがちなパターンがあります。

自分が挨拶をしていないのです。

自分から挨拶をしない一方で「挨拶をされない」と文句を言っています。

挨拶されるのを待っています。

なかなか自分から挨拶することはありません。

「挨拶されたら挨拶をする」という状態になっています。

これでは挨拶をされないのも当然です。

挨拶に消極的であり、受け身の姿勢になっています。

挨拶をされない原因は、本人にあるのです。

立場の高い人は、特に注意が必要

受け身の挨拶は、立場の高い人によくありがちです。

地位や肩書ができて立場が高くなると、上下関係を意識し始めます。

「挨拶は立場の低い人からするもの」という考え方になり、受け身の姿勢になることが多い。

「自分から挨拶をしたら負け」という、つまらないプライドにこだわっていることも少なくありません。

相手から挨拶してこないと「失礼な人だ」と考えるようになります。

これはよくありません。

挨拶に立場の上下は関係ありません。

挨拶は、上下関係にかかわらず、気づいたらするものです。

「挨拶は立場の低い人からするもの」という誤った考え方を持つと、受け身の姿勢になります。

自分から挨拶をしないでいると「気安く声をかけるな」という偉そうな雰囲気が出ます。

周りの人はそれを察知して、挨拶しなくなります。

周りから距離を置かれてしまい、だんだん孤立していくのです。

挨拶は、自ら進んでしていくもの

挨拶は、されてからするものではありません。

自ら進んでしていくものです。

挨拶はコミュニケーションの基本です。

自分から進んで挨拶をしていくと、オープンな雰囲気が漂います。

「あなたを歓迎します」「もっと仲良くなりたいです」「よろしくお願いします」といったメッセージが伝わります。

親しくなるきっかけが生まれ、コミュニケーションの活性化につながります。

普段から進んで挨拶をしていると「挨拶をし合う関係」ができあがる

自分から進んで挨拶をしましょう。

仲のいい人だけでなく、仲の悪い人にも挨拶をしたい。

少し抵抗があるかもしれませんが、勇気を出してください。

仲の悪い人に挨拶をすることで、改善修復のきっかけが得られます。

こちらから挨拶すると、相手も挨拶を返してくれるようになります。

普段から進んで挨拶をしていると、相手からも挨拶されるようになります。

気づけば「挨拶をし合う関係」になっています。

相手がいることに気づかなくても、挨拶をし合う関係になっているので、相手から挨拶をしてくれるようになります。

よく挨拶される人は、よく挨拶している人なのです。

何もいいことがないときの言葉(15)
  • 自分から進んで挨拶をしていく。
珍しい経験をするために、お金を払おう。
「珍しい」というだけで、お金を払う価値がある。

何もいいことがないときの30の言葉

  1. 何もいいことがないのではない。
    いいことに気づいていないだけだ。
  2. 何もなかった日は、トラブルが起きなかった日。
    素晴らしい平和を実現できた1日。
  3. おいしいものを食べるだけで、いいことになる。
  4. 好きなことを我慢しない。
    好きなことにもっとお金をかけよう。
  5. 1週間に1回は、3つのことを流そう。
    「汗」「涙」「嫌なこと」。
  6. 元気を出すために本を読むなら、活字が大きくて、文字数が少ないものがいい。
  7. サービスの悪いお店は、運を奪い取られる。
    サービスのいいお店は、運を分け与えてもらえる。
  8. 神様からのご利益がないのではない。
    神様からのご利益に気づいていないだけだ。
  9. 踏んだり蹴ったりの1日でも、1つはいいことがあるはずだ。
  10. 恥ずかしがらずに、1人で高級レストランを楽しむ方法。
  11. あなたの頭では毎日「0.3ミリの奇跡」が起こっている。
  12. はやっていることは、頑固に拒むのではなく、素直に乗っかってみる。
  13. 「何か面白いことはない?」と聞かれたらこう答えよう。
    「面白いことだらけだよ」
  14. 飽食の時代に生まれただけで、あなたはすでに運がいい。
  15. 挨拶をされないのは、あなたが挨拶をしないから。
  16. 珍しい経験をするために、お金を払おう。
    「珍しい」というだけで、お金を払う価値がある。
  17. ぼんやりした時間を作って楽しもう。
    ぼんやりした時間が、楽しい人生を作り出す。
  18. 「最近面白いことがない」と言う人は、本屋に駆け込もう。
  19. 電車に乗ったら、車窓から景色を楽しもう。
    車窓からの景色は、電車が存在する現代だから楽しめる贅沢。
  20. 「今日は何かアクシデントがある」と思って出かけよう。
    何もないだけでラッキーと喜べる。
  21. この世で最もお金がかかる趣味とは。
  22. 誰とも話さない日もあっていい。
    ただし、長期にならないこと。
  23. 「どうでもいい」は、思考停止を促す言葉。
  24. 嫌なことがあったとき、明るい表情でいるだけで、いいことをしたことになる。
  25. 「何もなかった」を「すこぶる順調だった」と言い換えるだけで、見える景色が明るく変わる。
  26. 外出しなかった日も、きちんとお風呂に入ろう。
  27. 極楽は、バスタイムにある。
  28. 健康診断の結果が「異常なし」であっても、受診した意味はある。
  29. 「今日は何もいいことがなかった」と思うのはまだ早い。
    日付が変わるまで諦めない。
  30. 何もなかった日は、感謝の言葉で1日を締めくくろう。
    「今日も平和な1日をありがとうございます」

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