執筆者:水口貴博

人の才能を伸ばす30の褒め方

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恋愛の下手な人ほど、相手をけなして振り向かせようとする。

恋愛の下手な人ほど、相手をけなして振り向かせようとする。 | 人の才能を伸ばす30の褒め方

小学生のころは、好きな人に対して、ひどいことを言って侮辱します。

好きな人なのですから、本当は優しくするのが当たり前のところです。

しかし、小学生のころは、まだ照れがあったり相手から注目されたかったりという反動から、逆に相手をけなしてしまうのです。

あなたも小学生のころ、好きな人ほど侮辱することで気を向かせようとしたことはありませんか。

私も小学生のころは、好きな女の子ほど「ばか、あほ、間抜け」と悪口を言って、よく口喧嘩をしていました。

自分に振り向いてもらいたいという反動です。

本当は喧嘩をしたかったわけではなく、相手と接触する回数を少しでも増やし、自分に注目してもらいたかったのです。

自分でも恥ずかしい話ですが、好きな人ほどよく喧嘩をしてめていたわけです。

これがまだ小学生の話ならわかりますが、大人になってからも相変わらず好きな人ほど冷たくしている人がいます。

素直に「きれいだね」と言えばいいものを「変な化粧して」と相手を怒らせることで気を向けさせ、下手な口説き方をしています。

照れがあっても、けなすことは子どものすることであって、大人のすることではありません。

大人ほど、素直にストレートに相手に気持ちを伝えることです。

変な表現を使って遠回しに伝えようとすると誤解されてしまい、誤解されたままそういう人間だと思われます。

好きになってもらうどころか本当に嫌われてしまうのです。

人の才能を伸ばす褒め方(26)
  • 大人ほど、素直にストレートに気持ちを伝える。
「欠点」は、褒めてもいい。

人の才能を伸ばす30の褒め方

  1. 褒め言葉は、人間関係を活性化させる言葉だ。
  2. うまくいった瞬間に褒めること。
  3. 朝のニュースは、ネガティブな情報であふれている。
  4. 話題をコントロールすれば、感情もコントロールできる。
  5. おいしくない食事は「まずい」とは言わず「変わった味ですね」と褒めてしまう。
  6. 日常は褒めることであふれている。
    「当たり前のこと」も、褒める機会にしよう。
  7. 「言葉」も褒めることができる人は、感性が豊かな人。
  8. 褒める人を、好きになる。
  9. 褒め言葉は、完了形や進行形を使う。
    過去形は、できるだけ控える。
  10. 褒め言葉には、人生を変える力がある。
  11. 褒め言葉が、勉強を楽しくさせる。
  12. 陰でこそこそすると、言葉の効力が大きくなる。
  13. 「褒め言葉」と「おだて」の一番の違いは、気持ちに嘘があるかどうか。
  14. 「感謝される文章」より「感動できる文章」のほうが、心に残る。
  15. 叱るときには、2人のほうがいい。
    褒めるときには、みんなの前のほうがいい。
  16. 褒めてくれる人と付き合っていると、能力が伸びる。
  17. 不幸そうな人の言うことを聞いてはいけない。
    自分もそうなってしまうから。
  18. 「この人は違う!」と思われる人は、人とは違うところを褒めている。
  19. もう少し言葉を付け加え、具体的な表現にする。
  20. せっかくの褒め言葉を、ごみ箱へぽいと捨てないこと。
  21. 「言葉」ほど、素晴らしいコミュニケーションの道具はない。
  22. 1日1回は、誰かを褒めよう。
  23. 知らない人にも、褒め言葉で話しかければいい。
  24. 性格の良い人は、よいことを口にする。
    性格の悪い人は、悪いことを口にする。
  25. 心がこもっていないと、すぐ見抜かれる。
  26. 恋愛の下手な人ほど、相手をけなして振り向かせようとする。
  27. 「欠点」は、褒めてもいい。
  28. みんなと同じことをしない。
    みんながしない方法でアピールすること。
  29. 成長するということは、新しい「色」を取り入れるということ。
  30. あなたの努力は、あなたが一番よく知っている。

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