執筆者:水口貴博

自分の限界を超える30の方法

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憧れの人は、あなたの成長の限界。できるだけ高く設定しておくほうがいい。

憧れの人は、あなたの成長の限界。できるだけ高く設定しておくほうがいい。 | 自分の限界を超える30の方法

あなたにとって憧れの人は誰ですか。

憧れの人を設定するとき「身の丈」を基準に設定する人がいます。

一流の人を設定すると「自分の身の丈に合っていないのではないか」という不安があります。

「あなたがその人になれるわけがない」と批判されることもあるでしょう。

憧れの人物にレベルの高い人を設定すると「絶対無理」と批判されそうで抵抗があるもの。

また自分を大きく見せていると誤解されそうで、少し恥ずかしい気持ちもあるでしょう。

そのため「身の丈に合った人」を憧れの人に設定することがよくあります。

もちろん身の丈に合った人を憧れの人に設定するのもいいですが、ここでよくある落とし穴があります。

それは、成長の可能性を制限してしまうことです。

憧れの人に中途半端な人を設定すると、伸びしろが小さくなる

一般的に憧れの人を超えることはありません。

憧れの人は目標です。

憧れの人に中途半端な人を設定すると、目標が低くなるため、伸びしろが小さくなります。

憧れの人が二流であれば、あなたの成長も二流で止まってしまいます。

憧れの人が三流であれば、あなたの成長も三流で止まってしまいます。

悲しいかな、これが現実です。

憧れは、自分にとってのお手本ですが、その人を超えることはありません。

つまり、憧れの人が、あなたの成長の限界になるのです。

憧れの人を設定するときは、堂々と一流を設定すること

控えめになる必要はありません。

憧れの人は、堂々と「一流の人」を設定しましょう。

「雲の上の存在」と呼ばれるような一流を設定しましょう。

現時点で、手の届かない人物であってもいいのです。

あくまで憧れの人なのですから、誰を設定しようと自由です。

憧れの人は、できるだけ高く設定しておくほうがいい。

一流であればあるほどいい。

憧れの人を一流に設定すると、伸びしろが大きくなるからです。

憧れに一流の人を設定すると、高い目標を掲げることになります。

「もっと努力しよう!」

「まだまだ頑張ろう!」

「前例があるのだから、自分にも可能性があるはずだ!」

一流の人を憧れに設定すると、簡単には追いつけません。

追いつくためには、多大な努力が必要になるため、全力を出そうと思います。

少しくらい実力がついても「自分はまだまだだ」と謙虚になれます。

一流の人が前例になるので「何か方法があるはずだ」と思えます。

底力が湧いてきて、すさまじい集中力を発揮できます。

また、憧れの人が一流であればあるほど、モチベーションも強くなります。

「素晴らしい!」「あんなふうになりたい!」という気持ちが強いと、根気や諦めない力にもつながります。

こうした要因が同時に働き、結果として伸びしろが大きくなるのです。

自分の限界を超える方法(15)
  • 憧れの人は「身の丈に合った人」より「一流の人」を設定する。
きついと感じるとき、険しい表情をしない。
にこにこすれば、もう一踏ん張りできる。

自分の限界を超える30の方法

  1. あなたには「人生の暗黒時代」がありますか。
  2. ホームグラウンドだけでは成長が限られる。
    さらなる成長には、アウェーが必要。
  3. 顔を上げるだけで、元気が出る。
  4. 身体能力に限界はあっても、行動には限界がない。
  5. ぶつぶつ独り言を言う人にも、それなりの事情がある。
  6. 限界の多くは、思い込み。
  7. 「あの人は嫌いだけど、○○は尊敬している」
  8. 大変な時期を一緒に過ごした人が、大切な友人になる。
  9. タクシーがつかまらないくらいで、いらいらしない。
  10. 限界を超える方法は、ギアに隠されている。
  11. 間違ったことを教わっても、その人を恨まない。
  12. 我慢には限界がある。
    楽しみには限界がない。
  13. 休憩は、したほうがいいものではなく、しなければいけないもの。
  14. 悪口を運ぶ人には、不運と不幸が運ばれる。
    褒め言葉を運ぶ人には、幸運と幸福が運ばれる。
  15. 憧れの人は、あなたの成長の限界。
    できるだけ高く設定しておくほうがいい。
  16. きついと感じるとき、険しい表情をしない。
    にこにこすれば、もう一踏ん張りできる。
  17. 誰も応援しない人は、誰からも応援されない。
  18. チャンスの少ない場所では、なかなかチャンスが得られない。
    チャンスの多い場所に行くから、チャンスに恵まれる。
  19. 仕事のできる人になるには、結論から話をする癖が必要不可欠。
  20. 差が生まれるのは、100で十分の仕事を101まで仕上げるとき、
  21. 最大の油断は、最高の仕事ができた直後にやってくる。
  22. 「限界」という言葉を口にするから、限界ができる。
  23. 「限界」という言葉は、人生には不要。
  24. マンネリは、サプライズをするベストタイミング。
  25. 限界を超えたいなら、逃げ道をなくせ。
  26. 細部にこだわるのは、本気になっている証拠。
    細部を手抜きするのは、まだ本気になっていない証拠。
  27. 「ありがとうございます」と言われる仕事で満足しない。
    「本当にありがとうございます」と言われる仕事を目指す。
  28. つまらない人には「つまらない」という口癖がある。
    面白い人には「面白い」という口癖がある。
  29. 「わからないので教えてください」と聞く前に、もう少し粘ってみる。
  30. あなたはまだ全力になっていない。
    心のストッパーを外せば、もっと全力を出せる。

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