執筆者:水口貴博

悪酔いを防ぐ方法

16

お酒が好きな人の近くに座ると、飲みすぎやすくなる。お酒が苦手な人の近くに座れば、飲みすぎることもない。

お酒が好きな人の近くに座ると、飲みすぎやすくなる。お酒が苦手な人の近くに座れば、飲みすぎることもない。 | 悪酔いを防ぐ方法

酒癖が悪いなら、席の位置にも注意しましょう。

「席の位置はどこでもいいのではないか」

そう思うかもしれませんが、席の位置は、酒癖の善しあしに影響する可能性があります。

まず注意したいのは、お酒が好きな人の近くです。

「酒乱」「酒豪」「大酒飲み」と呼ばれる人がいれば、要チェックです。

お酒が好きな人は、飲み会が始まるやいなや、ぐいぐい飲み始めるでしょう。

飲み会には雰囲気があります。

お酒が好きな人の近くに座っていると、高いテンションが自分にも伝わってきます。

「お酒を飲みまくって楽しむ!」という雰囲気に飲み込まれるでしょう。

つい調子に乗ってしまい、いつの間にか飲みすぎることになる。

酒癖が悪くなって、醜態をさらすリスクが高まります。

翌日は二日酔いに苦しんで、後悔するかもしれません。

また、お酒が好きな人の近くに座れば、お酒を勧められることも多くなるでしょう。

「おいしいですよ。一口だけ飲んでみてください」と勧められると、やはり味が気になるもの。

「もう1杯飲みましょうよ」「もう1本いかがですか」と勧められると、断りにくくなります。

ぐいぐいお酒を飲む人は、アグレッシブです。

飲酒を強要してくることもあるかもしれません。

お酒が好きな人の近くに座ると、飲みすぎやすくなるのです。

では、座るなら、どの位置がいいのか。

おすすめの席は、お酒が苦手な人の近くです。

どんな飲み会でも、お酒が苦手な人は1人くらいはいるでしょう。

お酒が苦手な人は、お酒の飲み方も控えめです。

ちびちび飲んだり、ソフトドリンクを注文したりするでしょう。

控えめな飲み方なので、自分も落ち着いたペースでお酒を飲むことができます。

また、お酒が苦手な人は、ぐいぐいお酒を勧めてくることも少ないでしょう。

少なくとも強要してくることはないはずです。

飲みすぎたり酔いすぎたりすることを防ぐ効果があります。

そのため、酒癖が悪くならないように注意するなら、お酒が苦手な人の近くに座るのが得策です。

もちろん実際は、席の位置の調整が難しい状況もあるでしょう。

上司と部下の関係で、座る位置が自然と決まってくることもあるはずです。

あらかじめ座る席が決められている場合は難しいですが、状況が許すかぎり、調整してみてください。

お酒が苦手な人の近くに座れば、酒癖が悪くなることもないのです。

悪酔いを防ぐ方法(16)
  • お酒が好きな人の近くに座るのは避け、お酒が苦手な人の近くに座る。
あらかじめ相談をしておき、お酒の予防線を張っておく。

悪酔いを防ぐ方法

  1. 悪酔いを防ぐ基本は1つだけ。
    「適量を守りながら、ゆっくり飲むこと」
  2. 飲みすぎの防止は、自覚から始まる。
  3. 適量を守って楽しむお酒が、一番おいしい。
  4. お酒と水分を一緒に取るようにする。
  5. もともとお酒に弱い体質なら、適量範囲を狭めておく。
  6. 空腹や喉が渇いているときにお酒を飲むと、悪酔いしやすい。
  7. たくさんお酒が飲めることが偉いのではない。
    節度を持ってお酒を飲めることが偉いのだ。
  8. 飲酒は、物足りないくらいでやめるのが、ちょうどいい
  9. ため込んでいるストレスが、酒癖の悪さにつながっていないか。
  10. お酒の一気飲みほど、危険な飲み方はない。
  11. お酒の飲み方でかっこつけるのではない。
    仕事の結果でかっこつけるのだ。
  12. 飲酒に集中するのではない。
    コミュニケーションに集中するのだ。
  13. 安酒は悪酔いしやすい。
  14. 悪酔いをするのは、お酒の種類にあるのかもしれない。
  15. 周りのペースに乗せられないように注意する。
  16. お酒が好きな人の近くに座ると、飲みすぎやすくなる。
    お酒が苦手な人の近くに座れば、飲みすぎることもない。
  17. あらかじめ相談をしておき、お酒の予防線を張っておく。
  18. お酒で大失敗をしたら、記憶と後悔が鮮明なうちに一部始終を書き留めておく。
  19. 筋トレ後の飲酒は、悪酔いの原因になる。
  20. 二日酔いを迎え酒で紛らわせるほど、危険な飲み方はない。
  21. 寝酒・昼酒・迎え酒は、アルコール依存症の入り口。
  22. 酒癖を直す手がかりは、子ども時代の熱中にある。
  23. 飲酒量を把握しておかなければ、適量の調整も難しい。
  24. 最初に飲むぶんだけ注文して、追加注文をしない。
  25. 悪酔いを防ぐなら、ちゃんぽんは避けたほうが安心。
  26. 上手な嘘は、社交の知恵。
    「お酒に弱い」という嘘も、時には有効。
  27. 体調が悪いときは、無理にお酒を飲むのは控える。
  28. 悪酔い・二日酔い防止のサプリメントに頼る。
  29. どれだけ酒癖の悪い人も、そもそもお酒を飲まなければ、醜態をさらすことはない。
  30. どうしてもお酒がやめられないなら、アルコール依存症を疑ってみる。

同じカテゴリーの作品

3:22

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION