執筆者:水口貴博

同棲のお金と生活費を考える30のポイント

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家賃は固定費。本当に払える家賃なのか、契約前にしっかり考える。

家賃は固定費。本当に払える家賃なのか、契約前にしっかり考える。 | 同棲のお金と生活費を考える30のポイント

同棲の生活費を抑えるなら、勝負は部屋選びから始まっています。

生活費で大きく占めるのは「家賃」と「食費」です。

食費は変動費のため、住み始めてからでも工夫ができますが、家賃はそういきません。

家賃は固定費であるため、一度決めると、引っ越しをしないかぎり変更ができません。

引っ越しをするにも、引っ越しの費用や手間暇がかかり、大きな負担になります。

賃貸契約を済ませてから「家賃が高すぎる。もう少し安くしたい」と思っても手遅れです。

どんなに後悔しても、部屋や建物に重大な欠陥でもないかぎり、家賃を下げる交渉は難しいでしょう。

そのため、部屋を契約する前には、本当に払える家賃なのか、しっかり考えることが大切です。

もし部屋選びの際、似たような条件で迷ったら、家賃の低い部屋を優先させておくのが無難です。

「何とか払えそう」という程度より「十分払える」という程度にしておくのが賢明です。

一般的に家賃は、収入の3分の1といわれていますが、あくまで目安です。

場合によっては、4分の1やそれ以下がふさわしいこともあります。

新築やデザインに惑わされてはいけません。

最低限の利便性と快適性さえ整っているなら、できるだけ安い家賃のほうが経済的です。

賃貸契約をする前に「本当にこの家賃で大丈夫?」と自分たちに何度か問いかけてみるといいでしょう。

後から変更できない固定費のため、十分慎重になる必要があります。

同棲のお金と生活費を考えるポイント(2)
  • 家賃は「何とか払えそう」より「十分払える」という程度にしておく。
同棲で一番大切なルールは、お金。

同棲のお金と生活費を考える30のポイント

  1. 同棲生活は、節約生活。
  2. 家賃は固定費。
    本当に払える家賃なのか、契約前にしっかり考える。
  3. 同棲で一番大切なルールは、お金。
  4. お金の価値観は、必須の確認事項。
  5. 共通の財布を作って、お金の管理に役立てる。
  6. 家事や生活費は、男性が多めに負担しておくとよい。
  7. 家計簿は、節約の第一歩。
  8. 同棲の生活費は、固定費と変動費に分けて考える。
  9. 同棲の生活費は、食費によって大きく変わる。
  10. 食費を節約する3大ポイント。
  11. 収入別に生活費の内訳を考える、5つのシミュレーション。
  12. デート代は、共通の財布から出すのがよい。
  13. 共通の財布からプレゼント代を出すのは、マナー違反。
  14. 2人で公共料金を確認して、節約意識・金銭感覚を向上させよう。
  15. 同棲相手の浪費癖を治す、6つの取り組み。
  16. 同棲では、小遣い制を導入すべきか。
  17. 小遣い制を導入するなら、自分のルールや考え方を押し付けないこと。
  18. 同棲中の生活費に「予備費」を作っておこう。
  19. 節約をゲームとして受け入れると、楽しみは倍増して、苦しみは半減する。
  20. 雑誌に載っている同棲カップルを追いかけると、生活費はかさむ一方。
  21. 奨学金による学費返済があるなら、毎月の固定費として考えておく。
  22. お金に関して、パートナーに甘えすぎない。
  23. 貯金は、目標額を設定したほうが、貯まりやすくなる。
  24. 同棲の基本は共働き。
    子どもがいない今のうちに、しっかり貯金を貯めておこう。
  25. 2人で貯めたお金は、引き出しにくい状況にしておこう。
  26. 浪費を減らし、投資を増やすと、幸せな同棲と結婚につながる。
  27. 同棲の生活費が足りない場合、どう補うか。
  28. 節約にも限度がある。
    本当に必要なことには、きちんとお金を使おう。
  29. パートナーが失業して無職になったとき、生活費をどうするか。
  30. パートナーが失業して無職になっても、無条件で生活費を出さない。

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