執筆者:水口貴博

人との関わりが楽しくなる30の方法

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「平等」こそが、理想の関係。

「平等」こそが、理想の関係。 | 人との関わりが楽しくなる30の方法

会社の中では地位や肩書があり、人間関係に上下差が出てきます。

いえ、むしろ上下差がないと、うまく仕事が回らないのが会社です。

きれいに仕事をこなすためにも、命令する側とされる側とではっきり区別をつけておいたほうが、いざこざが少なくてすむのです。

会社の上司と友人になれないのは「地位」があるからです。

地位が入ってしまっては、言いたいことが言えず、なかなか打ち解けた雰囲気というのも大変です。

会社の人間関係では地位の上下差はつきものですが、友人関係では同じようにならないように気をつけましょう。

友人関係では「平等」こそが、理想の関係となります。

友人を作るときには、お互いが「平等」に話ができることを目指していくようにしましょう。

「地位」や「肩書」はやめて(できれば年の差も関係なく)「平等」でいけばいいのです。

平等であるほど、見かけに関係なく、仲良くなれます。

私が中学1年生のときの話です。

当時、3年生である先輩に「敬語は使わなくていいよ」と言われました。

敬語を使ってしまうと、他人らしくなり、距離を感じるというのです。

私がうっかり敬語を使ってしまうと、先輩から「やめてほしい」と頼まれたくらいでした。

先輩は、後輩と本当に仲良くなりたいがために、敬語は障害になってしまうことを知っていて、言ってくれたのでした。

人との関わりが楽しくなる方法(17)
  • 「平等な関係」を、目指していく。
自分と同じところが、仲良くなれるポイントになる。

人との関わりが楽しくなる30の方法

  1. 人間関係とは「虹」のようなもの。
  2. 人との関係なしでは、生きていけない。
  3. 人生、常に本番。
  4. 「面白そうだから行ってみようか」くらい、気楽な関係になろう。
  5. 尊敬し合えば、よい関係が保てる。
  6. 褒めると褒められ、尊敬すると尊敬されるようになる。
  7. 具体的に褒めよう。
  8. 自分の気持ちは、恥ずかしがらずに、どんどん表現していこう。
  9. 時間を守ることは、信用を守ることになる。
  10. 「~してあげる」ではなく「~させて」と言うほうが、印象よくなる。
  11. 自分の視野が広がれば、おのずから寛大な性格になることができる。
  12. 中身を見てくれる人と、付き合おう。
  13. 自分も、相手の中身を見るような人になることが大切。
  14. 親友こそが、一生の宝物。
  15. 環境が変われば、友人も変わる。
  16. 青春の友は、一生の友。
  17. 「平等」こそが、理想の関係。
  18. 自分と同じところが、仲良くなれるポイントになる。
  19. 会話が楽になるのは、全部話すか、全部隠すかのどちらかだけ。
  20. 約束とは、人とするものではなく、自分とするもの。
  21. 熱意を、スピードで表そう。
  22. 100点満点の人間関係でなくてもいい。
  23. 自分が主役の人生くらいは、思いきり楽しもう。
  24. 自分とは違ったタイプの人から「新しい考え方」を学ぶ。
  25. 臨機応変ができる人は「哲学」という芯を持っている人。
  26. すべてを言い切らない優しさを持つ。
  27. 人と人との関係は、糸を結ぶことに似ている。
  28. お互いが助け合っている「共存共栄の関係」が、理想的な自然の関係。
  29. 傷は、避けるから、痛くなる。
  30. 『ものは考えよう』で、何でもプラスに考えてしまおう。

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