執筆者:水口貴博

就職活動の電話対応で心がける30のマナー

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OB・OG訪問で電話するときに、気をつけたいこと。

OB・OG訪問で電話するときに、気をつけたいこと。 | 就職活動の電話対応で心がける30のマナー

OB・OG訪問のアポイントは、電話かメールが主流です。

一般的には、都合がつきやすいメールが好まれますが、電話でもマナー違反ではありません。

「直接お話をしたい」「早くアポイントを取りたい」と思うなら、電話によるアポイントもいいでしょう。

ただし、電話でアポイントを取るなら、気をつけたい点があります。

(ポイント1)
電話の時間帯に気をつける

先輩は、すでに社会人として仕事をしています。

忙しくなりやすい曜日や時間帯は、避けるのがマナーです。

できれば、週明けの月曜と週末の金曜は、避けたほうがいいでしょう。

時間帯も、始業直前や昼休みなどは避けるのがマナーです。

電話をするなら、火曜から木曜の夕方が好まれます。

ただし、相手の仕事の都合がある場合は、その限りではありません。

(ポイント2)
言葉遣いに気をつける

やはり時間の都合がついても、電話の言葉遣いが悪いと「会いたくない」と思われます。

採用担当者に電話をするつもりで、丁寧な言葉遣いを徹底しましょう。

大学名・学部名・自分の名前は、略さず、すべてフルネームで答えましょう。

(ポイント3)
急に志望動機を聞かれることもある

1人のOB・OGのところには、毎年大勢の学生がOB・OG訪問の申し込みが殺到します。

当然、すべての人に対応できません。

そこで、まず志望動機を聞いて、熱意の強い人を優先して対応しようとします。

急に聞かれることがあるため、あらかじめ準備して、答えるときは熱く語りましょう。

(ポイント4)
「電話で済ませていいか」と言われることもある

先輩は、忙しい社会人です。

場合によっては「電話で済ませていいか」と言われ、その場で自己PRや志望動機が聞かれる可能性もあります。

そういう流れになる可能性があることも、頭に入れておくといいでしょう。

就職活動の電話対応で心がけるマナー(29)
  • 電話でOB・OG訪問のアポイントを取る場合は、時間帯や言葉遣いに注意する。
面接の練習はしても、電話対応の練習は忘れがち。

就職活動の電話対応で心がける30のマナー

  1. 電話対応が、選考に影響することもある。
  2. 突然の電話に備え、応募企業の電話番号を登録しておく。
  3. 住まいが実家の場合、家族にも電話対応に協力してもらう。
  4. 留守番電話機能が、間違った設定のままになっていませんか。
  5. 電話をする前は、あらかじめ用件をまとめておく。
  6. 用件を話す順を考えておくと、やりとりがよりスムーズになる。
  7. 携帯電話・公衆電話・固定電話。
    企業に電話する際、最もふさわしいのはどれか。
  8. 電話を避けたい3つの時間帯。
  9. 面接の時間には厳しくても、電話の時間にはルーズになっていないか。
  10. 水を一口飲んでから電話をしよう。
  11. 姿は見えなくても、相手はあなたの姿勢を想像しているだろう。
  12. 企業に電話をする際、相手の名前を聞いたほうがいいのか。
  13. 受話器は、右手と左手のどちらで持ちますか。
  14. 電話をかけるときの第一声。
  15. 取り次いでもらったとき、いきなり話し始めていませんか。
  16. 相手の忙しそうな雰囲気に流されない。
  17. 就職活動中に連絡先が変わった場合、企業に連絡したほうがいいのか。
  18. 電話をしたとき、担当者が不在だったときの対応。
  19. 内容を聞き取れた自信があっても、復唱は必要。
  20. 企業から「またお電話します」という留守番電話があったときの適切な対応。
  21. 知らない番号からの電話は、どんな声で対応すべきか。
  22. ビジネスでは、できるだけ長電話は避けるのが賢明。
  23. 電話を手短に済ませるとはいえ、早口で話すのはよくない。
  24. 電話をかけた側なら、電話を切るとき、お礼の言葉を言おう。
  25. どちらが先に電話を切るかで、印象が変わる。
  26. 固定電話で電話を切るときは、受話器を置くより、フックを押さえよう。
  27. 面接前は、携帯電話の電源を切っておくこと。
  28. 厳密に言えば、マナーモードでも、音が聞こえる。
  29. OB・OG訪問で電話するときに、気をつけたいこと。
  30. 面接の練習はしても、電話対応の練習は忘れがち。

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