執筆者:水口貴博

就職活動をしたくないときの30の言葉

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マイナス要素がまったくない企業を探すのは、非現実的。

マイナス要素がまったくない企業を探すのは、非現実的。 | 就職活動をしたくないときの30の言葉

企業研究をしていると、マイナス要素に気づきます。

できるだけ健全な企業に勤めたいと思いますが、真剣に企業を調べると、マイナス要素が1つは出てくるはずです。

たとえば、頻繁にある人事異動、不衛生な職場、厳しい就業規則などです。

ここに1つ、誤解があります。

マイナス要因があるから、悪い企業とは言えません。

基本的にマイナス要因は、すべての企業に存在します。

どの企業も、限られた資源の中で、激しい競争をしながら経営しています。

節約できるところは節約する必要があります。

経営を律するために、あえて就業規則を厳しくしているところもあるでしょう。

それらが応募者にとって「マイナス要因」として感じる場合があるのです。

マイナス要素がまったくない企業を探すのは、ほぼ皆無に等しく、非現実的です。

「多少のマイナス要因は、どの企業でもあるもの」と考えるのが適切です。

自分にとって重大でなければ、許容する考え方も必要です。

社会の厳しさの1つとして捉え、自分を鍛える機会という考え方もいいでしょう。

ただし、1つ例外があります。

マイナス要因の中でも、違法性のある点については、その限りではありません。

たとえば、悪質な残業、給与の未払いなどです。

あるとき事件に発展して、会社が一気に傾く可能性が高いため、警戒が必要です。

就職活動をしたくないときの言葉(2)
  • マイナス要因は、違法性のある企業を除き、どの企業にもあるものだと考える。
就職活動のやる気が出ないのは、自分に対する過小評価。

就職活動をしたくないときの30の言葉

  1. 「働いたら負け」と思ったら、負け。
  2. マイナス要素がまったくない企業を探すのは、非現実的。
  3. 就職活動のやる気が出ないのは、自分に対する過小評価。
  4. 内定は、量や早さを競うものではない。
  5. 「就職活動なんてばからしい」と思ったときの考え方。
  6. 正気を失った行動の後にあるのは、後悔だけ。
  7. 職業選択の自由を生かすも殺すも、あなたしだい。
  8. 困難な就職活動に立ち向かうあなたは、勇ましくなっている。
  9. 就職活動とは、いわば、トレーニング場。
  10. 面接対策に疑問を感じ始めたときの考え方。
  11. 10年後、どうなっていたいか、明るく想像する。
  12. 高い壁ほど、乗り越えた後、防御壁になる。
  13. やりたいことが1つもないなんて、あり得ない。
  14. 「就職活動がしたくない」そう思ったら、行動しよう。
  15. 動けないのか。
    動かないのか。
    動きたくないのか。
  16. すべての面倒は、何かを鍛える機会。
  17. 自分の決断に責任を持つと、決断のスピードが速くなる。
  18. 後悔を減らす最大の方法は、ベストを尽くすこと。
  19. 期待しよう。
    ただし、過剰な期待はしない。
  20. 就職がうまくいかないのがいけないのではない。
    諦めるのがいけないのだ。
  21. 最も怖いのは、失敗することではない。
    知らないことと気づかないこと。
  22. 不安でいっぱいのときは、履歴書を書くのが一番。
  23. 誰かを励ます行為は、自分を励ます行為でもある。
  24. つらい過去を、暗い顔で話さない。
  25. 楽しもうと思うから「楽しもう」と言うのではない。
    「楽しもう」と言うから、今日も楽しめる。
  26. 本気になれないなら、なぜ本気になれないのか、考えてみる。
  27. 次々と問題が起こるのは、きちんと前に進んでいる証拠。
  28. 落ち込むのはいい。
    いけないのは、落ち込み続けること。
  29. 友人が不採用になった話を聞いて、内心、ほっとしていないか。
  30. 就職がうまくいかなかったときの4つの進路。

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