執筆者:水口貴博

面接対策の30のポイント

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面接は、演説の場ではない。

面接は、演説の場ではない。 | 面接対策の30のポイント

面接を演説の場と勘違いしていませんか。

演説の場と勘違いしている人の特徴は、一方的な話し方です。

自分の話ばかりをして、相手と会話が成立していないのです。

もちろん自己PRや志望動機などを聞かれれば、まとまった回答をする必要があります。

しばらくの間は、自分の話をしますが、あくまでコミュニケーションです。

聞かれてもいないことを話したり、話がそれてしまったりなどしては、印象がよくありません。

自分をアピールしたい気持ちばかりが強調され、相手との会話が成立していないのです。

回答内容は立派でも、やり取りが成立していなければ、コミュニケーション能力が不足していると思われても仕方ない。

面接は、演説の場ではありません。

自分の面接での対応を振り返り、演説のような話し方になっていないか、確認してみてください。

面接で心がけたいのは、面接官との言葉のキャッチボールです。

面接官が質問したことに回答して、その回答を聞いた面接官が、次の質問をする。

2人の間を「わかりやすく簡潔な言葉」という小さなボールが、行ったり来たりしているイメージです。

そうした言葉のキャッチボールを心がければ、自然と面接での印象がよくなります。

面接対策のポイント(19)
  • 面接官との、言葉のキャッチボールを心がける。
面接官の心を動かすのは、上手に話す人より、一生懸命に話す人。

面接対策の30のポイント

  1. 面接を受けるとき、わくわくしていますか。
  2. 面接対策の第一歩は、両親への挨拶。
  3. 適度な緊張感も、好印象。
  4. 自己紹介・自己PR・志望動機は、必ず聞かれると思っていい。
  5. 1次面接で重視される、3つの評価基準。
  6. わからない質問は、無理に答えないことも礼儀。
  7. 企業名と同じくらい大事な名前。
  8. 面接の日程を勘違いして無断欠席した場合、どうするか。
  9. 面接でふさわしいのは、同時のお辞儀より分離のお辞儀。
  10. 有名大学だからこそ、横柄な態度には注意したい。
  11. 面接日程がぶつかったとき、どうするか。
  12. 英語力をアピールするなら、英語の面接になる可能性がある。
  13. 容姿に自信がなく、面接でもうつむいてしまうとき、どうすればいいか。
  14. 面接官は、敵ではない。
  15. 会ってから好意を抱くのでは遅い。
    会う前から好意を抱く。
  16. 面接官は、社長かもしれない。
  17. 面接官が優しくても、油断しない。
  18. 面接官の質問には、必ず意図がある。
  19. 面接は、演説の場ではない。
  20. 面接官の心を動かすのは、上手に話す人より、一生懸命に話す人。
  21. 「いい答え」ばかりを意識するから、いい答えではなくなる。
  22. 面接で面白い話をすると、面白いほど落ちるだろう。
  23. 自信がないときは、熱意と意欲を見せる。
  24. 面接中の失禁は、条件が重なると、誰にでも起こりうる。
  25. 企業の商品を愛用していることを伝える。
  26. 外資系企業ではなくても、英語を問われることもある。
  27. 面接官が何を考えているか気にしても、仕方ない。
  28. いらいらした瞬間とは、結果を分ける瞬間。
  29. 面接中に不採用の予感がしても、態度に出さない。
  30. 喫煙できる待合室では、タバコを吸ってもいいのか。

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