執筆者:水口貴博

履歴書を作成するときの30の注意点

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前科は、記載が必要なのか。

前科は、記載が必要なのか。 | 履歴書を作成するときの30の注意点

前科とは、以前に法を犯して刑罰を受けていることを言います。

つまり、犯罪歴です。

世間は、やはり前科のある人に対して、厳しいのが現状です。

前科を書けば、不採用の確率は、確実に高くなるでしょう。

できれば記載を避けて、何もなかったことにしたいと考える人も多いはずです。

しかし、前科がある人は、やはり正直に記載する必要があります。

前科があるにもかかわらず、履歴書で隠すと、経歴詐称の可能性があるからです。

履歴書は「私文書」という扱いです。

自分が作成した書類ですが、法的な力があります。

したがって、履歴書に記載する経歴には、嘘偽りなく、正直に記載することが求められます。

犯罪歴も、経歴の1つですから、記載が必要なのです。

「履歴書に賞罰の欄がないから、前科も記載しなくていい」という問題ではありません。

賞罰の欄がなければ、自分で欄を追加して、記載が必要です。

企業にばれれば、虚偽申告、もしくは経歴詐称として、採用を取り消される可能性が高くなるでしょう。

入社後に「ばれるのではないか」と、びくびくしながら仕事をするのは、精神的にもよくありません。

前科を書けば、不採用の確率が高くなりますが、それも更正の一環です。

厳しい就職活動も、自分に対する更正と受け入れることです。

過去に罪を犯した報いと思い、正直に書きましょう。

履歴書を作成するときの注意点(12)
  • 前科があれば、賞罰の欄に、隠さず記載する。
しみ1つ・折り目1つでも、やり直し。

履歴書を作成するときの30の注意点

  1. 履歴書を作成するとき、最初に埋める項目とは。
  2. 下敷きがあるだけで、履歴書は格段に美しくなる。
  3. 転職の場合は、連絡先の書き方に注意。
  4. 予備校は、学歴に記載できるのか。
  5. 浪人・留年・留学の記載は不要。
  6. 転校が多くて、記入欄に入りきらないとき。
  7. 前の企業が倒産の場合、どう書けばいいのか。
  8. 履歴書の作成に、代筆サービスを利用してもいいのか。
  9. 履歴書に、カラーのペンで強調してもいいのか。
  10. 太字や下線は、履歴書で使用できるか。
  11. 履歴書の使い回しは、許されるのか。
  12. 前科は、記載が必要なのか。
  13. しみ1つ・折り目1つでも、やり直し。
  14. スナック菓子の油のしみは、許容範囲になるか。
  15. 文章より箇条書きのほうが、簡潔でわかりやすくなることがある。
  16. 誤字脱字以外に気をつけたいのは、癖字。
  17. 受賞歴は、すべて記載したほうがいいのか。
  18. 特技は、自分で作り出せるもの。
    書き方しだいで、武器にできる。
  19. 「資格・特技」の欄は、両方を書くのか、片方を書くのか。
  20. ペーパードライバーでも、資格欄に「運転免許証あり」と記載していいのか。
  21. 趣味・特技・健康状態などは、一言で終わらせない。
  22. 通勤時間とは、平均時間ではなく、最短時間。
  23. 無資格でも、工夫しだいで記載できる。
  24. 0という意味で、空白にしない。
  25. 自由記入欄には、何を記載すればいいのか。
  26. 履歴書を作成するとき、最後に埋める項目とは。
  27. 写真は、3カ月以内が基本。
  28. 履歴書の写真は、メガネをかけたままでもいいのか。
  29. 履歴書に、モノクロの写真を使うのは許されるのか。
  30. 履歴書の写真を貼る前に、心がけたいこと。

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