執筆者:水口貴博

履歴書の書き方で心がける30のポイント

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たった1文字の誤字脱字が、不採用につながることもある。

たった1文字の誤字脱字が、不採用につながることもある。 | 履歴書の書き方で心がける30のポイント

履歴書を書く際に注意したいのは、誤字脱字です。

当たり前と思いますが、実に奥の深い問題です。

誤字脱字の難しい点は、自分で間違いに気づきにくいことです。

履歴書を書き終えれば、字に間違いがないか、自分で確認します。

しかし、間違っている文字を「正しい」と思い込んでいる場合、何度確認しても、間違いに気づけません。

5回確認しても10回確認しても、無理なのです。

したがって、履歴書は、自分の確認だけで済ませるのは不十分です。

親や友人など、ほかの人にも確認してもらいましょう。

見てもらうのが恥ずかしいと思うかもしれませんが、品質向上が優先です。

誤字脱字が歓迎される場面は1つもありません。

誤字脱字が1文字でもあると、きれいな字で書かれた履歴書でも、文章全体の品質が落ちてしまいます。

たった1文字の誤字脱字も見逃さず、入念な確認を心がけましょう。

履歴書の書き方で心がけるポイント(21)
  • 誤字脱字の確認は、自分だけで満足せず、ほかの人にも見てもらう。
資格を取得していなくても、取得の見込みがあれば記載できる。

履歴書の書き方で心がける30のポイント

  1. 履歴書は、ラブレター。
  2. 履歴書に、決まった様式はない。
  3. 履歴書や職務経歴書のサイズに、決まりはあるのか。
  4. 履歴書に、無表情の写真を使わない。
  5. 履歴書の写真は、自分で撮らない。
  6. 就職したい企業が決まる前に、履歴書を書いていい。
  7. 履歴書は、手書きが基本。
    ただし、例外もある。
  8. 履歴書を書くとき、鉛筆は論外。
  9. 「字に自信がないからパソコンで作成」と、安易に考えない。
  10. ボールペンか万年筆。
    どちらで書くほうが好印象になるか。
  11. 履歴書にふさわしい字の大きさとは。
  12. 履歴書は、枠の中に収めるように書くのが無難。
  13. 履歴書に書く名称は、略称ではなく、正式名称。
  14. 履歴書に書く数字は、漢数字ではなく、アラビア数字。
  15. 履歴書は、和暦と西暦のどちらで記載すべきか。
  16. 履歴書に記載する学歴は、いつから書けばいいのか。
  17. 履歴書に嘘を書くと、経歴詐称になる。
  18. 高等学校卒業程度認定試験に合格すれば、最終学歴も高卒になるのか。
  19. 家業を手伝っていた場合の履歴書の書き方。
  20. 辞めたサークル活動は、書けるのか。
  21. たった1文字の誤字脱字が、不採用につながることもある。
  22. 資格を取得していなくても、取得の見込みがあれば記載できる。
  23. 取得している資格は、すべて書けばいいわけではない。
  24. TOEICの点数が低い場合、履歴書に記載しないほうがいいのか。
  25. 趣味・特技などの欄は、自由に書きすぎない。
  26. 無趣味でも「特になし」と書かない。
  27. 書きにくい項目は、どう書けばいいのか。
  28. パソコンで履歴書を印刷するなら、紙の質に注意。
  29. 履歴書の日付は、作成日なのか、提出日なのか。
  30. 履歴書の確認は、黙読だけでは不十分。

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