執筆者:水口貴博

ニートの就職活動を支援する30の言葉

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すべて自分の責任にしない。すべて相手の責任にしない。

すべて自分の責任にしない。すべて相手の責任にしない。 | ニートの就職活動を支援する30の言葉

「すべて自分の責任」と思わないことです。

自分にも責任の一部はあるのかもしれませんが「すべて自分の責任」と思うのは、考えすぎです。

すべて自分の責任というのはあり得ません。

ニートになった原因は、ほかにもあるはずです。

親の教育、学校環境、社会背景などです。

不況になると、雇用が減るため、ニートが増える傾向があります。

インターネットの拡大が、ニートを増やす原因の1つともいわれています。

自分を責めすぎないことです。

では逆に、すべて相手の責任にすればいいのかというと、それも違います。

責任を他人になすりつけると、自分が反省しなくなります。

「自分がこうなったのは、親のせいだ。学校のせいだ。社会のせいだ」と思うでしょう。

「自分は悪くない」と横柄になってしまいます。

すべて自分の責任にしない。

すべて相手の責任にしない。

「大切なことは、お互いに原因がある」と考えることです。

お互いに原因があるのですから、お互いが自分の非を認め、一緒に頑張りましょう。

親からの教育が悪ければ、図書館に行って、本を読めばいいのです。

親からの教育が悪くても、自分で努力をすれば、補えます。

環境が悪いなら、自分で環境を変える努力をしてみましょう。

部屋の掃除や模様替えは、自分の努力によってできます。

雰囲気が変われば、気持ちに変化が出てくるでしょう。

人間関係に悩んでいるなら、言葉遣いや態度を磨くことで、関係を改善させることもできるはずです。

インターネットがあると怠けてしまうなら、自分でコンセントを抜くこともできるはずです。

お互いが自分の非を認め、一緒に乗り越えようという考え方が大切です。

ニートの就職活動を支援する言葉(17)
  • 「お互いに原因がある」と考え、一緒に乗り越える努力をする。
ニートも社会人も、実情は、同じことの繰り返し。

ニートの就職活動を支援する30の言葉

  1. 一瞬でも「就職してみようかな」と思うのは、意欲がある証拠。
  2. 他人の不幸を笑う時間を、就職活動に回す。
    建設的な時間になるだろう。
  3. ベッドの上は、ニートにとって、危険がいっぱい。
  4. いきなり高みを目指さない。
    できる範囲から活動しよう。
  5. 最初からスタートダッシュを期待するのは、ナンセンス。
  6. 就職の準備は、自分の部屋でしないほうがいい。
  7. 世の中には、ニートを必要としている会社がたくさんある。
  8. 最初の1社が受け終われば、就職活動の半分は終わったと思っていい。
  9. うまくいかなくてもいい。
    よくないのは、何も行動しないこと。
  10. ニートから脱出できた体験談に難癖をつけるから、いつまでも脱出できない。
  11. 給料が少なくても、自活できていれば、立派な社会人。
  12. 仕事の意味は、仕事をしながら考えればいい。
  13. 迷惑をかけるつもりにならないと、ニートから脱出できない。
  14. 就職活動は期限を設けたほうが、張りが出る。
  15. 「1番でなければ仕事ができない」というのは、思い込み。
  16. 「厳しい」と考えると、気力を奪う。
    「楽しい」と考えると、気力が湧く。
  17. すべて自分の責任にしない。
    すべて相手の責任にしない。
  18. ニートも社会人も、実情は、同じことの繰り返し。
  19. ニートでも、懸命に就職活動する姿は、かっこいい。
  20. 就職難と言われる時代でも、常に募集のある仕事。
  21. やる気が出ないのは、やりたいことではないから。
  22. 勢いが出れば、もっと勢いが出るように心がけよう。
  23. 人と会うのが苦手なら、人と会わなくていい仕事をすればいい。
  24. 面接で、ニートの空白期間を聞かれたときの答え方。
  25. 不採用の通知を受け取るのも、1つの前進。
  26. 空白期間が理由で面接に落とされたなら、喜んでいい。
  27. 不採用に、いちいち腹を立てない。
    次に行こう。
  28. 「ニートから脱出した」という武勇伝は、元ニートしか話せない。
  29. 週に1日でも仕事をすれば、ニートから卒業になる。
  30. ニートの就職に、手遅れはあるのか。

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