執筆者:水口貴博

60代がしておきたい30のこと

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パートナーとの関係が、これからの本当の財産。

パートナーとの関係が、これからの本当の財産。 | 60代がしておきたい30のこと

「老後をうまくやっていくためには、何が必要か」

そう考えるとき、やはり真っ先に思い浮かべるのは、お金でしょう。

もちろんお金は大切です。

お金があるから、衣食住が充実して、生きていけます。

お金がなければ生きていけないのも、事実です。

しかし、お金さえあれば幸せになれるかというと、そうではありません。

お金は、あくまで道具です。

物を購入するときの、金券です。

お金があれば、いろいろな物やサービスを手にできますが、直接幸せを手にすることはできないのです。

これから本当に必要なのは、パートナーとの関係です。

パートナーとの仲は、うまくいっていますか。

残りの人生を楽しめるかどうかは、パートナーとの関係にかかっています。

家族として何十年も一緒にい続ける関係ですから、お互いに十分慣れ親しんだ関係になっているでしょう。

いくらお金があっても、パートナーとの関係が悪ければ、人生は台無しです。

パートナーと仲が悪ければ、家にいるのも苦しくなります。

雰囲気の悪い家庭は、生き地獄です。

いくらお金があって物が豊かでも、人間関係が悪ければ、楽しめません。

いくら大きな家でも、パートナーとの関係が悪ければ、意味がありません。

生きるのも苦しくなり、老後が思いやられます。

人生最高のパートナーであるパートナーと、いかに仲良くできるかです。

パートナーと仲がよければ、人生を生きる力も湧いてきます。

お金を使って手に入れる物も、パートナーとわかち合うから、豊かに感じます。

旅行も、パートナーと行くから、寂しさは半減して、感動が2倍になります。

付き合いが長いと、言い争うこともあるでしょう。

そうであっても、きちんと仲直りをして、お互いの考え方を尊重してほしいのです。

残りの人生を楽しめるかどうかは、パートナーとの関係にかかっています。

お金の心配より、パートナーとの関係を心配しましょう。

これまで何十年も一緒に歩んできた関係です。

これからも死ぬまで一緒に歩めるよう、仲良くやっていくのです。

パートナーとの関係が、これからの本当の財産なのです。

60代がしておきたいこと(14)
  • パートナーとの関係を、大切にする。
定年退職をすれば、今までの成功体験は、忘れたほうがいい。

60代がしておきたい30のこと

  1. 定年退職後、第2の人生が始まる。
  2. 60代は意外に、頭も体も、よく動く。
  3. 慎ましい生活をすれば、長生きできるとは限らない。
  4. 60代からは「新しい生きがい」が必要になる。
  5. 我慢していたことを、思い出そう。
  6. 「やりたくない」と「興味がない」を、きちんと区別する。
  7. 興味が出ないのは、行動しないから。
    きっかけは、本屋にある。
  8. あなたの旅立ちを邪魔しているのは、名刺かもしれない。
  9. 明るい服装にすると、気持ちも明るくなり、行動力も出てくる。
  10. 60代からの平日は、王様気分を味わえる。
  11. 70代の足腰を決めるのは、60代の過ごし方。
  12. 自然と朝早くに目覚めてしまう。
    さて、どうするか。
  13. ウォーキングは、夫婦で楽しむのが一番。
  14. パートナーとの関係が、これからの本当の財産。
  15. 定年退職をすれば、今までの成功体験は、忘れたほうがいい。
  16. 60代こそ、旅行と登山のベストタイミング。
  17. 好きなこととはいえ、無謀なことは控える。
  18. 楽しんでいる姿を見せるのが、最高の子ども教育。
  19. 地元への愛情が出てきたとき、どうするか。
  20. 地域の人とのつながりは、幸せにもつながる。
  21. 積極的に、若い人に話しかけよう。
  22. 60代が若い人と接するときの方法。
  23. 孫の遊び相手も、立派な仕事。
  24. 60代に必要なのは「教える姿勢」より「教わる姿勢」。
  25. 古い話ばかりを繰り返していませんか。
  26. 60代からの起業もある。
  27. 健康と思っても、健康診断は必ず毎年受けること。
  28. 自分の生き方を、子どもに強要しない。
  29. 万が一のために家族と話しておきたい、2つの話題。
  30. 人生最大の親孝行とは。

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