執筆者:水口貴博

20代がしておきたい30のこと

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影響されすぎるのはよくないが、まったく影響されないのも問題。

影響されすぎるのはよくないが、まったく影響されないのも問題。 | 20代がしておきたい30のこと

「影響されやすい」という言葉には、ネガティブなイメージがあります。

自分に軸がなく、周りに流されているようなイメージです。

たしかに流されてばかりでは、人生も思うように進まないでしょう。

自分の軸をしっかり持つことは、必要です。

では、影響されることがすべて悪いことかというと、そうではありません。

いいところもあります。

影響されやすいということは、いろいろな人の意見を素直に受け入れて、素直に実行するということです。

つまり「思考に柔軟性がある」ということです。

頭が固くなり、あらゆることをかたくなに拒むよりは、はるかにましです。

何事も勉強です。

いろいろなことを素直に受け入れれば、それだけ成長もできます。

若い人は、影響されやすいです。

だから、ぐいぐい成長します。

影響を素直に受け止めるからこそ新しく学べ、成長できるのです。

もちろん影響されすぎるのはよくありませんが、まったく影響されないのも問題です。

特に、仕事ができる人からの意見は、素直に受け入れることが大切です。

意味を理解できないのは、理解できる思考能力が備わっていないせいかもしれません。

素直に受け入れてから、意味が理解できることがあります。

仕事ができる人の意見に流され、自分の可能性を広げましょう。

ふらりふらり流されるのもまた、自然の形です。

流された未来で、新しい可能性と出会えるのです。

20代がしておきたいこと(22)
  • 時には、人の意見に流される。
不器用ほど、時間はかかれど、才能を発揮できる。

20代がしておきたい30のこと

  1. 20代ほど、激動の10年間はない。
  2. 20代とは、30代を決める10年間。
  3. 20代は、理想と現実のギャップに驚く時期。
  4. 20代は、必ず一度は「仕事を辞めたい」と思う時期。
  5. 「仕事を辞めたい」と思ったとき、その理由が正当か、よく考える。
  6. 愚痴を言いながらも、やるべきことをきちんとやる人が偉い。
  7. 弟子入りがスムーズに進むのは、29歳まで。
  8. 何もない今だから、できることがある。
  9. 学力の本当の差がつくのは、学校を卒業してから。
  10. 学校を卒業してから、勉強が本当に楽しくなる。
  11. 「できません」ではなく「やってみます」。
  12. 20代は、お金が貯まらないのが普通。
  13. 20代は、本当の貧乏を味わう時期。
  14. 人間関係の本当の勉強は、20代から始まる。
  15. 素晴らしい人と友人になりたければ、自分が素晴らしくなければいけない。
  16. 商品やサービスを与える側になると、社会の仕組みがはっきり見えるようになる。
  17. 環境があるだけで、十分に恵まれている。
  18. 夢を聞かれて答えられなければ、その程度。
  19. 厳しいと思える20代は、実は最も優しい時期。
  20. マンネリとは、立派な成長の1つ。
  21. なぜ定年退職した人は、素晴らしいのか。
  22. 影響されすぎるのはよくないが、まったく影響されないのも問題。
  23. 不器用ほど、時間はかかれど、才能を発揮できる。
  24. あなたがどれだけ成長できるかは、腰の低さにかかっている。
  25. まだ山頂にたどり着いていないあなたは、幸せ。
  26. 20代のうちに、プロフェッショナルと呼ばれる能力を、身につける。
  27. 仕事のできる人の前では、年下でも、頭を下げて教えを求める。
  28. お酒の味を知り、お酒の怖さを知る。
  29. 20代のうちに、海外旅行を一度は経験しておきたい。
  30. 20代は、いかに親がすごいのか、あらためて知る時期。

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